メグ♪の本棚
光待つ場所へ

光待つ場所へ

辻村深月 講談社 2010年6月24日

感想

自分の絵画の才能にそれなりの自信を持っていた清水あやめ。 大学で初めて味わった敗北感。「しあわせのこみち」 嘘をつくことが日常になっているモデルのチハラトーコ。 武器になっていた嘘をの世界から抜け出して一歩先へ 進んでいく「チハラトーコの物語」 中学の合唱コンクール。ピアノ伴奏に頭を悩ます 「樹氷の街」 それぞれいままでの辻村作品の登場人物たちのスピンオフ だった模様。知らずに読んでしまった。支障はなかったが こういうのは元の話を知っていたほうがもっと楽しめると思う ので少し残念である。 冷たい校舎の時は止まる・・・そういえば上巻だけ読んで その後読んでない(図書館になかったから)ぜひ、続きを 読んでみたくなった(しあわせのこみちの清水あやめは どうやらこの話の登場人物らしい) 3編ともそれぞれに天才であったり神様から才能をもらって いたりする人たちとその周辺にいる人たちのお話。 葛藤があったり挫折があったりしつつ少しづつ光のある方へ 向かっていく様子を時折ちくちくと胸に刺さるものを残しなが らも先に進んで行ったんだ、と思える終わり方で良かったです。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ