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プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ

万城目学 文藝春秋 2009年3月1日

感想

このことは誰も知らない。五月末日の木曜日、 午後四時のことである。大阪が全停止した。 東京から大阪にやってきた会計検査員の3人 アイスばっかり食べてるけれど超エリートな松平 フランス人とのハーフで長身の美人旭・ゲーンズブール そしてチビでぶでいまひとつぱっとしないけど実は やたらと勘がするどいミラクル鳥居。 この3人の視点から語られる物語と 大阪城近くの空堀商店街に住む中学生大輔と茶子。 この二人の中学生目線でのお話がだんだんと絡まってきて 面白い展開に。もちろんそんなアホなな荒唐無稽さは 格別。 いきなり現れる地下トンネルに本当の大阪城。 大阪が独立国? 橋本知事が聞いたら喜ぶかも(笑)な 奇想天外なお話ではあるけれど結構、家族や地域の人達との絆 みたいなものもあって大阪人気質もうまく描写されている。 しかしながらいつも思うのだけれど万城目さんの小説は 核心に至るまでがながーーーい。 もちっとサクッといってくれるとスピード感がアップして 良いように思うのだけれどね。 これも映画化。 綾瀬はるか、岡田将生、堤真一が会計検査員 原作とはちょっとキャラ設定変えるのかしら?

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