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禁断のパンダ

禁断のパンダ

拓未司 宝島社 2008年1月1日

感想

フレンチスタイルのビストロを営む料理人、柴山幸太 彼は妻の友人の結婚披露宴に出席し友人の結婚相手木下貴史の 祖父である中島という老人と知り合いになる。 中島は人間離れした味覚を持つ有名な料理評論家であった。 そしてその翌日一人の男性の刺殺体が発見された。 『このミステリーがすごい!』大賞第6回2008年大賞受賞作 ってことで期待満々で読みました。 しかし、うーむどうだろ?これはミステリーというにはちょっとなんだか 物足りない。 グルメ小説(そんなジャンルがあるのかどうか知らないが) のほうがしっくり来る。それぐらい出てくる料理の描写は素晴らしい。 表紙の絵に騙されてはいけない。 終盤は結構グロテスクな展開、その割にはいまひとつ納得がいかないと いうかかなり突拍子もないようにも感じられた。 あと、登場人物の人物設定にも不満。 私にとっては後味の悪い作品でした。

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