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配達あかずきん

配達あかずきん

大崎梢 東京創元社 2006年5月1日

感想

駅ビル内の書店「威風堂」の書店員、杏子とアルバイト大学生多絵が日常で起こる 事件の謎を解いていくミステリー。 著者は元書店員らしく書店員の日々の仕事や裏側の事情などが 垣間見えて興味深い。 本好きなら一度は書店で働いてみたい。そんな風に思ったことが あるのではないだろうか。杏子や多絵が遭遇する事件はほんとに 日常的で些細なものだが身近な出来事でもあるのでイメージしやすい。 本がらみの謎をといていく杏子と多絵(といってもほとんど多絵が探偵役ですが) ミステリとしての謎解きよりも本屋で働くことの楽しさや厳しさの方に 関心がいってしまったが杏子や多絵などのキャラに好感が持てまたこのメンバーでの 続編を読みたくなった。文中に知っている本が出てくると妙に嬉しくなってしまいますね。

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