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感想

「黒髪の乙女」に恋してしまった「先輩」は あらゆるところで彼女と遭遇するべき日夜奮闘し続ける 夜の先斗町で、夏の古本市で、秋の学園祭で・・・ 涙ぐましい先輩の努力を知ってかしらずか 黒髪の乙女は天然なのか、どこで出会っても 「あら、先輩奇遇ですねぇ~」と笑って挨拶。 先輩の恋の行方はいったいいずこへ~ 独特の文体が古めかしいのか、味があるのか 私にはよくわからないけれどやっぱりおもしろかったです。 登場人物たちも一癖もふた癖もある人たち。 それでも悪人はいなくて、先輩!ファイトだ!! と思わず声援を送りたくなりました。 どこまでも後輩を追い続ける先輩はまるでストーカーですが その涙ぐましい努力には拍手を送りつつ ぷぷぷと笑ってしまうのです。 妄想炸裂なこのお話 第4回本屋大賞2位というのも頷けました。

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