コナンシリーズ追ってる身としては、もう特装版の発表の時点でテンション上がりっぱなしでした。今回の108巻は劇場版ティザーアクリルスタンド付きということで、推しの劇場版に向けての盛り上がりが半端ない。 本編自体は相変わらずコナンのクオリティで、黒ずくめの組織のストーリーも進んでめちゃおもしろかったです。特にラムが表紙のアナザーカバーは、通常版では見られない角度から描かれてて、黒ずくめファンにはたまらん。アクリルスタンドも質感いいし、机の上に置いて眺めてます。 正直、本編内容は通常版と同じなので、ガチガチのストーリー目当てなら通常版でいいと思う。でも、好きな作品だからこそ、こういう限定版で推しキャラのグッズ的な要素と一緒に楽しむのって最高じゃないですか。青山先生の描き下ろしコメント入りなのも良い。推しがいるなら、この特装版選んで正解だと思いますよ。
最近登録された他の本の感想
2026年06月28日
スピリチュアルって怪しいけど、なんか気になるじゃないですか。そういう感じで手に取ったんですけど、これが予想以上に面白かった。 著者の辛酸なめ子さんがイルカだの龍だのを求めて全国を巡る様子がもう最高。京都、沖縄、出雲と聖地を巡りながら、パワーストーン店で前世診断を受けたり、能力者に会ったり……普通だったらドン引きするような企画なんですけど、本人がいたって真摯に、でも時々クスッと笑わせてくれるんです。 特に良かったのは、著者がスピリチュアルに完全に傾倒するわけじゃなく、ちょっと距離を保ちながら眺めている視点。疑いながらも知りたい、その葛藤がリアルで好感持てました。都市伝説の会での交流シーンとか、変な人たちに囲まれながらも人間らしさを感じられる。 大学院の研究で疲れた時に読むと、世の中にはこんなに不可思議で、でも人間らしい営みがあるんだなって思える。気軽に笑えるエッセイを探ってる人には絶対おすすめです。
2026年06月08日
VIPシリーズの完結編ということで期待して読んだんですけど、正直ちょっと残念でした。 10年という時間経過を経てのキャラクターたちの成長と再出発という設定自体は好きなんです。和孝と久遠の関係がどう変わっていくのかってところは気になって読み進められたし。ただ、シリーズを通して積み重ねてきた要素が、この最後の作品では上手く消化されていない感じがしちゃって…。 特に新しく出てきた久遠の両親に関する情報周りが、唐突に感じられたというか。もっと丁寧に展開させてくれればよかったなって思うんですよね。「至高の到達点」という触れ込みの割には、キャラたちの心情描写とか物語の盛り上がりにもう一息足りない感じがして。 ライトノベル好きだから余計に、感情の起伏とか心理描写の細やかさに期待しちゃうんだけど。でも全体的には読み応えはあるし、ファンなら満足できる内容かもしれません。シリーズファンには申し訳ないけど、個人的には正直、もやもやが残りました。
2026年06月01日
ジョジョの奇妙な冒険の岸辺露伴を主人公にした実写映画のノベライズということで、興味半分で手に取ってみたんですけど…正直ちょっと残念でした。 漫画版やアニメ版の露伴のキャラクターの魅力ってすごく濃いじゃないですか。それが映画化されるときにどう表現されるのか、小説ではどんな風に描かれるのかなって期待してたんです。でも読んでみると、小説化による説明不足というか、映画を既に見てることが前提になってる感じがして、初見だと世界観に入り込みにくいんですよね。 特に「黒い絵」という怖さを売りにしてるはずなのに、文字だけだと恐怖の伝わり方がイマイチ。映像だからこそ成立する表現を無理に文章にしたんでしょうけど、それが仇になってる気がします。ルーヴル美術館での冒険という設定は面白いのに、もったいないというか。 映画を見た人用の補完資料くらいに考えたほうが良さそうです。
2026年06月01日
図書館でたまたま手に取ったんだけど、こんなに温かい話だとは思わなかった。不登校になった少女が、おばあちゃんのところで「魔女修行」をするって設定だけ聞くと、ファンタジーっぽいのかなって想像してたんですよ。でも開いてみたら、全然違う。魔法とかそういうのじゃなくて、生きることの本質について、さらっと、でも深く考えさせられるんです。 何が良いって、このおばあちゃん(西の魔女)のキャラが最高。完璧じゃなくて、失敗もするし、でも自分の人生を生きてる感じが伝わってくる。少女のまいが、そんなおばあちゃんの側で時間を重ねるうちに変わっていく過程が本当に素敵。学園ものとか恋愛とか、そういう派手なストーリーじゃないんだけど、むしろそれが良い。日常の中に転がってる大切なことが見えてくる感じ。 短編も併録されてるし、手軽に読めるのも気に入りました。疲れた時とか、心がモヤモヤしてる時に読むと、すごく癒される一冊です。
2026年05月06日
このタイトルを見かけた時点で、もう笑ってしまいました。ロシア語で魔法詠唱って、なんだこれは…って感じですけど、それがまさに本作の魅力なんですよ。 異世界転生もの自体は珍しくないですが、ロシア語という渋い選択肢が入ることで、ありきたりな展開が一気に個性的になってます。勇者のアーリャさんが時々デレるっていう設定も、普段の冷たい印象とのギャップがたまりません。そういうキャラクター性が好きな自分にはドンピシャでした。 ストーリーとしては、チサキ殿下の婿・トーヤ殿を救うというメインプロットを軸に、一行のドタバタな冒険が描かれていて、テンポよく進みます。各キャラの関係性も丁寧に構築されてるし、時々挟まるコメディシーンも良い味付けになってます。ライトノベルらしい軽いノリで読みやすいから、気軽に読めるのも高ポイント。 何より、ロシア語で詠唱するっていう奇想天外な設定が最後まで活きてて、飽きさせない。続きが気になって、あっという間に読み終わっちゃいました。第2巻も絶対読みます。
2026年03月19日
BLUE GIANT MONENTUMの7巻読み終わりました。正直、ちょっと停滞感を感じちゃいましたね。 これまでのコンペ編は本当に熱くて、毎週の連載追ってる時も興奮してたんです。でも優勝後のアルバム制作編に入ってから、なんか話が進まない感じがして。作曲で悩む→レコーディングでうまくいかない、みたいなループが続いてて、焦燥感はあるんだけど、読んでて単調に感じちゃったんですよ。 キャラたちの葛藤自体は分かるし、音楽を作る難しさを描こうとしてるのも伝わります。ただ、漫画としての面白さで言うと、前巻までのテンションを保てていない気がするんです。絵も相変わらず素晴らしいし、音を表現する工夫も好きなんだけど。 8巻でどう動くか次第かな。次は話がちゃんと転がってくれることを期待したいです。ジャズ漫画好きな身としてはまだ応援し続けたいから、巻き返しに期待!
2026年03月17日
シリーズ4巻目ってことで、キャラたちの成長が見られるのが本当に良かった。ライ王子が相変わらずマイペースで進めてる話の流れって、読んでて飽きないんですよね。 今回は商業国オッキデンスが舞台で、兄との再会とか新しい王子たちとの関わりとか、世界観がどんどん広がってる感じがします。特にアル&シローのエピソードが充実してるって説明文にあったから期待してたんですけど、期待通り良かった。彼らの成長ぶりにちょっと感動しちゃいました。 ストーリー的には婚約者レアンドラへのプレゼント探しという個人的な目的から、王女との関係性まで展開していく流れが自然で良い。大事な人のための冒険、みたいなテーマがこのシリーズの魅力だなって改めて感じます。 ただ登場人物が増えてきたから、時々「あ、この人誰だっけ?」ってなっちゃうのが難点。前巻の内容もう忘れちゃってたので、読む前に軽くおさらいしておけば良かったかな。 それでも十分楽しめる一巻です。次も続き気になります。
2026年03月01日
デルフィニア戦記、マジで面白い!新装版が出たということで手に取ってみたんですけど、一気読み確定のやつですね。 主人公ウォルと少女リィが王座を奪還するために旅するっていう王道的なファンタジーなんですが、その過程で出会う仲間たちのキャラが本当に魅力的。山の民とか、志を同じくする仲間たちとか、一人ひとりにちゃんと背景があって引き込まれます。 何より驚いたのは戦闘シーン。圧倒的な戦力差という絶望的な状況で、少女リィが取る奇策とか、その後の展開とか、予想の斜め上を行ってくるんですよ。ページをめくる手が止まりません。 累計350万部超って納得。ラノベとか漫画ばっかり読んでる自分でも、これは本当に引き込まれました。文庫サイズなのも読みやすいし、気軽に楽しめるファンタジーとしては最高だと思う。大学院の息抜きに最適な一冊でした。続きが気になって仕方ない。
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