さくらの本棚
感想

海外文学の授業で先生が勧めてくれた本で、ずっと気になってました。実は英語の原文で読むのは初めてだったんですが、思ったより引き込まれちゃいました。 スリランカへの旅を通じて家族の歴史をたどるっていう独特な構成が面白くて、旅の記録と家族のエピソードが交互に出てくるから、謎を解くような感覚で読み進められます。著者が島に帰ったときの空気感とか、熱帯の描写がすごく詩的で、読んでて現地にいるような感覚になります。 ただ、難しい表現とか文化的背景がわからない部分もあって、何度か読み返しました。でも逆にそういうところが魅力というか。バロック的な家族の話と旅のナレーションが絡み合うのが、とても芸術的に感じます。 話題の海外文学をチェックしたい人にはおすすめです。特に、ミステリーっぽい雰囲気で家族の謎が明かされていく過程が好きな人は絶対楽しめると思います。世界観に浸ってくれる本を探してたら、この一冊はかなり満足できますよ。

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