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鋼の錬金術師(1)

鋼の錬金術師(1)

荒川弘 スクウェア・エニックス 2002年1月22日

感想

仕事の合間に手に取った漫画ですが、予想以上の深さと完成度に驚きました。 物語の設定自体は「錬金術」という独特の世界観ですが、その世界観の構築がとにかく緻密です。エンジニアとして、システムの論理性を求める自分にとって、この作品の「等価交換」という絶対的なルールが心地よく感じます。単なるファンタジーではなく、明確な制約と法則の中で物語が展開していく点が素晴らしい。 キャラクターの描写も丁寧で、少年漫画の枠を超えた人間ドラマが感じられます。兄弟の関係性、その過去、そして彼らが背負うものの重さが序盤から伝わってきます。この先どう展開するのか、かなり気になります。 今まで漫画は気軽な気分転換程度に考えていましたが、この作品は単行本を揃えて通読する価値がある。既にレビューの評判の高さは知っていましたが、それも納得できました。エンジニアやプログラマーの友人にも、論理的な世界観という点でお勧めしたいですね。

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