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置き去りにされた花嫁は、辺境騎士の不器用な愛に気づかない3

置き去りにされた花嫁は、辺境騎士の不器用な愛に気づかない3

文野 さと / 小島 きいち KADOKAWA 2026年2月28日

感想

この頃、話題のライトノベルも読んでみようかと思い、シリーズ最終巻ということで手に取りました。 すれ違い純愛というテーマは悪くないのですが、正直なところ、三巻目になると展開がやや予想通りになってきた感じがします。夫婦の関係が丁寧に描かれているのは好感が持てるのですが、ストーリー全体としては、新しい驚きに欠けるように感じられました。 登場人物たちのキャラクターは立っているし、エルランドという異世界の設定も興味深いのですが、最後まで読んでも「ああ、そうなるだろうな」という感じで、心がぐっと掴まれることがありませんでした。若い読者ならば、このような純愛の進み方に満足するのかもしれません。 ボランティアの仕事の合間に気軽に読むには悪くない作品ですが、このシリーズに大いに期待していた方には、少々物足りなく感じるかもしれません。完結したことは良いとして、全体としては可もなく不可もなく、といったところでしょうか。

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