はるかの本棚
はぴはぴ くるねこ 16

はぴはぴ くるねこ 16

くるねこ 大和 KADOKAWA 2026年4月1日

感想

職場で部下たちがSNSで話題にしていた『くるねこ』シリーズ。話題作ということで、ようやく手に取ってみました。 正直なところ、管理職として日々ストレスの多い生活を送っている身には、この作品の温かさが本当に心にしみます。引き取り手のない猫たちを次々と保護していく作者の姿勢も素敵ですし、何より各キャラクターの猫たちの個性が実に豊かに描かれているんです。 16巻ともなると、登場する猫たちへの愛着も深いはずですが、新しく迎え入れられた猫との関係性も丁寧に描かれており、読んでいて思わず「こんな関係もいいな」と微笑んでしまいました。エッセイとしての「生命の大切さ」というメッセージも、押し付けがましくなく自然に伝わってくるのが良い。 仕事で疲れた日の夜、これを読むと不思議とリセットされる感じです。同年代の女性にこそ、特におすすめしたい一冊。人間関係に疲れた時こそ、猫たちの無邪気な生活に癒やされてほしい。長く続いているシリーズですが、今後も応援したいと思わせてくれる作品です。