ひろの本棚
こどもはピアニスト 1

こどもはピアニスト 1

田中雅明 全音楽譜出版社 1980年11月25日

感想

会社の同僚がピアノ講師をしているという話を聞いて、教材選びって大事なんだなと思ったのがこの本を手に取ったきっかけです。正直、自分は幼児向けの教本なんて読む機会がないので、どんなものかと興味本位でした。 実際に見てみると、本当によく考えられているなという印象を受けました。ピアノを始めたばかりの子どもたちが飽きずに続けられるよう、夢や興味を引き出しながら課題が展開していくという設計。教本でありながらも、子どもの学習意欲を大切にしている姿勢が感じられます。 ただ、新社会人である自分個人としては、この本単体で何ができるのか判断しづらい部分もあります。説明の通り「こどものうた」と併用することで本当に効果が倍増するのか、実際に子どもに教えてみなければわかりません。教材選びはやはり慎重に、複数の情報を比較してから決めるべきだと感じました。とはいえ、基本的な構成は素晴らしいので、ピアノ講師の方なら満足できる一冊ではないでしょうか。

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