ひろの本棚
感想

新社会人になって、仕事の人間関係や判断基準について悩むことが増えました。そんな時に上司がすすめてくれたのがこの本です。正直、江戸時代の武士の書物だし難しいんじゃないかと不安でしたが、新潮社の文庫版なので思ったより読みやすかったです。 著者の解説を通じて、「葉隠」の本質がすっきり整理されていて、単なる歴史的な教養にとどまりません。仕事で決断に迷ったときの心構えや、信頼関係の築き方について、現代にも通じる示唆が満載でした。特に「迷ったときこそ覚悟を決める」という考え方は、新人の私にとって刺激的でした。 ただ、所々難しい表現や古い概念もあるので、一気読みというより何度か読み返す価値がある本だと感じます。漫画ばかり読んでいた自分にとっては新鮮な経験になりました。この先のキャリアを考える上で、定期的に立ち返りたい一冊です。

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