図解音楽事典

図解音楽事典

ウルリヒ・ミヘルス

出版社:白水社 出版年月日:1989/11/01

白水社 | 1989/11/01

2.50
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

仕事で音楽関連の話が出てきたときに、もっと基礎知識があったら良さそうだなと思って手に取ってみました。世界的なベストセラーということで期待値も高かったのですが、実際に読んでみると…という感じです。 図解形式なので見やすいのは確かで、音階から楽器、音楽史まで幅広い内容がまとまっています。新社会人として「これくらいは知っておきたい」という基本的な情報は押さえることができました。ただ、正直なところ奥行きに欠ける印象を受けました。もっと詳しく知りたいと思っても、ここからどこへ進めばいいのか迷ってしまいます。 あと、漫画中心の読書生活を送ってきたので、参考書的なこのタイプの本は読み進めるのに少し疲れました。ビジュアル重視かと思いきや、文字情報も結構あるんですね。必要な情報は確実に得られると思いますが、気軽に楽しむという感じではないかな。職場での会話についていくには十分ですが、音楽をもっと深く学びたい人にはちょっと物足りないかもしれません。

感想

音楽の基礎知識を体系的に学びたいと思って手に取りました。世界的なベストセラーということで期待値も高かったのですが、正直なところ期待と現実のギャップを感じてしまいました。 図解という形式なので、視覚的にわかりやすい部分もあります。楽器の分類や音階の説明など、初心者向けのセクションは確かに親切です。ただ、内容が思いのほか浅い印象を受けました。音楽史や理論について、もう少し深掘りがあると良かったのに、表面的な説明に留まっているように感じます。 また、日本語版という点で気になったのは、翻訳の質感です。西洋音楽を中心とした内容なので仕方ない面もありますが、日本の音楽文化との関連性がほぼないのは、日本版として少し物足りなさを感じました。 小説やエッセイを好んで読む私にとっては、参考資料としては使えますが、「最も信頼できる」というキャッチコピーには疑問が残ります。手軽な入門書として考えるなら及第点ですが、本気で音楽を学びたい方なら、もう少し踏み込んだ専門書を探された方が良いかもしれません。

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