ひろの本棚
和漢三才図会(17)

和漢三才図会(17)

寺島良安 / 島田勇雄 平凡社 1991年1月1日

感想

和漢三才図会の17巻目。江戸時代の百科事典ということで、歴史や古典に興味があったから手に取ってみました。 正直なところ、期待と現実のギャップを感じました。古い書物を現代語で解説してくれるのは助かるんですが、新社会人の僕にとっては内容が専門的すぎるというか、実生活に活かせる知識が限定的だなという印象です。漫画なら一気読みできるんですが、これは情報量が多くて、読み進めるのに時間がかかりました。 ただ、当時の人たちの思考や知識体系を垣間見られるのは興味深いです。古い時代の常識って今と違う点が多くて、その違いを発見するのは楽しかった。でも17巻という長いシリーズの途中から読み始めたのもあって、全体像が掴みきれなかったのは正直なところです。 文化的な教養を深めたい人には良い本だと思いますが、僕のような若手社員がわざわざ時間をかけて読む優先度としては、もう少し実用的な本から始めるべきだったかなと感じます。

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