ひろの本棚
ONE PIECE 69

ONE PIECE 69

尾田 栄一郎 集英社 2013年3月4日

パンクハザード編も中盤を過ぎた69巻ですが、ここからの怒涛の展開は本当に面白いです。毒ガスという絶望的な状況設定の中で、ルフィ達がどう対抗するのかというのが手に汗握る緊張感で、一気読みしてしまいました。 何より良いのは、複数の登場人物の思惑が絡み合っている点です。シーザーを追うルフィ達だけでなく、暗躍する他の勢力も関わってきて、物語が想像以上に複雑に動いていく。その予測不能さがONE PIECEの醍醐味だなと改めて感じます。 新社会人として仕事の疲れが溜まっている時こそ、こういった息つく暇もない興奮とワクワク感のある漫画は本当に心強いです。絵のクオリティも相変わらず高くて、戦闘シーンの迫力も素晴らしい。次巻が気になって仕方ありません。長編漫画の醍醐味を存分に味わえる一冊です。