ひろの本棚
勝ち続ける意志力

勝ち続ける意志力

梅原 大吾 小学館 2012年4月1日

感想

梅原大吾のストーリーには本当に惹かれました。世界一のプロゲーマーがどうやってその地位を築いたのか、その過程を知りたくて手に取りました。 ただ、正直に言うと、期待していた以上に「勝負哲学」の具体的な内容が少なかったのが残念です。新社会人として仕事に活かせるような実践的な思考法やメンタルトレーニング法を期待していたんですが、どちらかというと本人の半生記という感じで終わってしまった気がします。 成功するまでのストーリーは感動的ですし、挫折から復活する部分なんかは本当に参考になります。ただ、タイトルの「意志力」をもっと掘り下げてくれたら良かったなって思います。ゲーム業界の話として読むなら面白いんですが、一般的な自己啓発本を求めている人には少し物足りないかもしれません。 新書という短い形式で、梅原さんの人生全部をカバーしようとしたからなのかな。もう少し焦点を絞って、核となる考え方をもっと詳しく掘り下げてほしかった。そこが心残りです。

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