現代戦争論

現代戦争論

小泉悠, 小泉 悠

出版社:筑摩書房 出版年月日:2026/02/09

筑摩書房 | 2026/02/09

2.00
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みんなの感想

ウクライナ戦争の長期化や日本の安全保障について学びたいと思って手に取りました。著者がロシア情勢の第一人者という点も魅力的でしたし、現在進行形の重要なテーマなので期待は大きかったんです。 ただ、読んでみるとやや期待と異なりました。確かにデータは豊富ですし、著者の現地経験に基づいた情報は貴重です。しかし、新書という限られたページ数の中で、内容がやや詰め込みすぎている感がぬぐえません。戦争の歴史的背景、現在の状況、日本への影響――すべてを網羅しようとしているせいか、どの章も深掘りには至っていないような印象を受けました。 もう一点、個人的には著者の主観が強く出ているところが気になりました。「著者個人の経験や信念が込められた」という紹介文通りなのですが、教科書を扱う身としては、もう少し客観的な視点があってもいいのかなと思います。 現代戦争の基本を学ぶには入門的として悪くないのですが、より深く理解したい読者には物足りないかもしれません。