鍵のない夢を見る

鍵のない夢を見る

辻村深月

出版社:文藝春秋 出版年月日:2012/05/18

文藝春秋 | 2012/05/18

3.00
本棚登録:2人

みんなの感想

感想

「仁志野町の泥棒」 母親とバスツアーに参加したミチルはそのバスのガイドが小学生の頃 仲の良かった律子だということに気がついた。 律子の母親が抱えていた問題とそれに気づきながら見て見ぬふりをする 近所の大人たち。 ううむ、よくわからんww 「石蕗南地区の放火」 短大を卒業してから県内の町村の公共の建物などの保険を扱っている職場で 働いている笙子。 実家の向かいの消防団の詰所が放火で火事になる。 現場に行くと消防団のリーダー格の大林という男が現場を指揮していた。 大林の勘違いっぷりに腹が立つ だからといって笙子に感情移入できるかというとそれもどうだか・・・ 「美弥谷団地の逃亡者」 ご近所出会い系サイトで知り合った美衣と陽次 しばらく会ってなかったんだけれど陽次に連れ出されて房総の海に やってきた。水着も着替えも持たずに・・・ なんかどこか変な不穏な空気を感じつつ読んでいくんだけど 最後になるほど・・・そういうこと・・・と・・・ うっ。。。って感じです。 「芹澤大学の夢と殺人」 芹沢大学工学部の教授の他殺体が発見される。 容疑者は羽根木雄大。雄大の元交際相手である二木未玖も ラブホテルの非常階段から転落し意識不明の重体である。 工学部に在籍しながら医学部を目指しサッカー選手になる!という 大きな夢を語る雄大。 アホか・・・と思うのだが。なぜに離れられないのだろうか? 謎 「君本家の誘拐」 結婚して三年、やっと授かった宝物のような我が子をショッピングモールで ちょっと目を離した隙にベビーカーごと見失ってしまった良枝。 錯乱状態になりながら必死にさがす良枝。 ショッピングモールの警備員たちも総出で探してくれるが・・・ これは怖かった。 いくらかわいい我が子だって時にははぁ~、とため息をつきたくなることもある。 子供と常に二人きりという環境はろくなことにならないな。 夫もなぁ、役にたたないな。。。うちもそうだったけど。 全体的に誰にも共感できずww ただそれでも描写がリアルで身近で起こっていても不思議はないような 気持ちにさせられてちょっとザワザワしてしまった。 題名の「鍵のない夢」っていうのがいまひとつ理解できないのだけど・・・

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ