鬼村の童 公家武者 信平(十七)

鬼村の童 公家武者 信平(十七)

佐々木 裕一

出版社:講談社 出版年月日:2026/02/13

講談社 | 2026/02/13

5.00
本棚登録:3人

みんなの感想

感想

この巻も面白かった!シリーズを追うごとに信平の家族の物語が深くなっていくのが好きで、特に嫡男・信政がメインになるこの話は一気読みしてしまいました。 鬼村という設定がすごく独特で、闇の中で育てられた少年というキャラクターも魅力的。信政がそういう背景を持つ少年を守ろうとする場面は、単なる正義感ではなく、親・信平の影響を受けた複雑な思いが感じられて良かったです。 毎回思うんですけど、この作者は登場人物の心情描写が本当に丁寧。困難な状況でも人間関係の温かみが感じられるので、時代小説の重苦しさがなくて読みやすい。累計150万部も納得です。 文庫サイズだから通学時間に読むのにも最適だし、シリーズ未読の人でも単体で十分楽しめると思います。次巻が待ち遠しい!

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