ちーちゃんの本棚
岩肌の花嫁は愛で溶かされる 2

岩肌の花嫁は愛で溶かされる 2

遠山えま 大誠社 2026年4月9日

感想

シリーズ第2巻ということで続きが気になって手に取ってみました。前巻での岩子の変化が印象的だったので、そこからどう展開するのか期待していたんですが…正直なところ、可もなく不可もなくという感じです。 妹・咲子と両親による障害が次々と現れるのは、ドラマとしては王道なんですけど、その展開が予想通りすぎて驚きが少ないんですよね。キャラの行動も「ここはこう動くだろう」という予測の範囲内に収まってしまっている気がします。 ただ、白蘭とのシーンは相変わらず良くて、彼の優しさや岩子への向き合い方は素敵だなと思います。主人公の内面的な成長も丁寧に描かれていて、その部分は読んでいて心が温かくなります。 結局のところ、恋愛ファンタジーとしては及第点ですが、ストーリーに新しい工夫が欲しかったなというのが正直な感想。シリーズを追い続けるかは微妙なところです。

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