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「心の不調」の脳科学 脳の中で、何が起きているのか

「心の不調」の脳科学 脳の中で、何が起きているのか

加藤 忠史 講談社 2025年12月25日

感想

最近、心の不調について科学的に理解したいと思って手に取ったんですが、正直なところ期待と現実のギャップがありました。 脳科学的なアプローチという触れ込みは興味深いんですけど、内容が思ったより難しい割に、実生活に活かせるような具体的な情報が少ないんです。うつ病や睡眠障害などの症状は列挙されているものの、読んでいても「で、実際どうすればいいの?」という疑問が残ってしまう。16人の研究者による解説ということですが、各章が独立しているせいか、全体としてのまとまりや流れが感じられなくて、読んでいてちょっと疲れました。 新書というフォーマットのせいか、専門用語の説明も足りない部分があって、脳科学の基礎知識がない私には難しかったです。もっと「こういうときに脳内でこんなことが起きているから、こう対処しましょう」みたいな実践的な内容を期待していたんですが…。 医学系の気軽な読み物として楽しむなら、もっと入門的な本の方が良さそうだと感じました。

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