陰陽師シリーズは前から気になってて、この巻を手にしてみました。晴明と博雅の関係性とか、平安時代の京都の世界観はやっぱり魅力的だなって感じます。 ただ、正直なところ期待値との落差が…という感じでしょうか。各編が短編集の形式なのは良いんですけど、どのお話も「へー、なるほど」で終わってしまう。面白い要素があるのに、なんか物足りない感じがするんですよね。特に菓子女仙の話とか、もっと掘り下げてくれたらハマったと思うのに。 世界観の作り込みは相変わらず素晴らしいし、読みやすさもあるんです。だから最後まで読めるし、つまらなくもない。でも「これは良かった!」って友達に勧めたい…ってほどでもないというか。気軽に読む分には十分なんですが、シリーズ通して読んでる人からするとちょっと物足りないのかな、という印象です。 もう一度読み返したい!ってほどではないけど、図書館で見かけたら借りちゃうような、そんな感じの一冊でした。
最近登録された他の本の感想
2026年06月01日
猫ちゃんのことをもっと知りたくて手に取った一冊です。ジャンプ力や暗視能力など、猫の驚異的な身体能力がどういう仕組みになっているのか、科学的に解説されているのは面白かったですね。毛色の遺伝パターンとか、飼い主のことをどう認識しているのかとか、日常で疑問に思っていたことへの答えが載っていて満足感があります。 ただ、正直なところ内容の深掘りはそこまで詳しくない印象。イエネコから野生のネコ科動物までカバー範囲は広いのですが、どのトピックも「へえ、そうなんだ」で終わってしまう感じで、もう少し突き込んで知りたいなと思うこともありました。ビジュアルが豊富で読みやすいのは良いところですけど。 健康管理や医療の話も実用的で、実際に猫を飼っている人には参考になるでしょう。全体的には、猫への理解を浅く広く深めたい人向けって感じ。気軽に読める科学入門書としては悪くないですが、特に突き抜けた発見があったわけではないかなあというのが正直な感想です。
2026年06月01日
親戚のおじいちゃんがChatGPTについて質問してきたのをきっかけに、手に取ってみました。タイトルの通り60代向けということで、初心者向けの丁寧な説明がいっぱい。画面のスクリーンショットがたくさん載ってるから、実際に操作しながら進められるのは良いなって思いました。 ただ、正直なところ私みたいな世代にとっては、説明が丁寧すぎるというか…もう少し進んだ使い方も知りたかったかな。「登録方法」「基本操作」といった基礎のパートが結構なボリュームを占めてるので、ある程度使ったことある人にはちょっと物足りないかもしれません。 でも実用的な例は結構あって、メール作成や健康情報の検索など、日常で使えるシーンが紹介されてるのは参考になります。AIの仕組みについてとか、もう少し深掘りした内容があると、より興味深かったと思うんですが、あくまで「安心して始める」という目的に特化した本なんでしょう。 祖父母世代への贈り物としては最適な一冊だと思います。
2026年06月01日
「怪物」の下巻を読み終えました。正直、ここまで引き込まれるとは思いませんでした。 シリーズ27作目ということで、さすがに飽きも出てくるかな…なんて甘い考えでしたね。廃坑での不気味なシーン、そして現場に散乱する大量の札。これが何を意味するのかと読み進める度に、どんどん深い謎へと引き込まれていきます。ビッグフットなのか、テロ組織なのか、予想の斜め上をいく展開が次々と出てきて、寝不足になってしまいました。 コーンウェルの魔力というのは本当だと思います。検屍官スカーペッタの視点からの描写が生々しくて、現場の空気感までが伝わってくるような感覚です。下巻では特にスカーペッタ自身に迫る危機が増していくので、次々とページをめくる手が止まりません。 ただ、登場人物が多いので、時々「あ、この人誰だっけ?」となる瞬間がありました。シリーズものだからこそのあるあるですね。それでも全体的には傑作というのに納得できる、本当に面白い一冊です。
2026年06月01日
映画化作品だと知って手に取ったんですけど、これがめっちゃ面白かった!孤島という限定的な空間で繰り広げられる心理戦が、ページをめくる手を止められません。 登場人物たちが置かれた状況って、本当にどうしようもないんですよ。正義と悪の境界線が曖昧になっていく感じが、読んでて考えさせられました。特に青年たちの葛藤や決断のプロセスが丁寧に描かれていて、単なるサスペンス小説じゃなくて、人間ドラマとしても深い。 文庫本だから気軽に読めるのも良いです。日常のちょっとした隙間時間で一気読みしちゃいました。映画とどう違うのか興味もあるし、近いうちに見に行きたいな。映画化の経緯もあってか、描写が映像的というか、頭の中で映画を見てるような感覚で読み進められるのが新鮮でした。 サスペンスや心理戦系が好きな人には絶対おすすめ。徐々に緊張感が高まっていく構成も上手いし、結末も納得できます。気になってた人はぜひ手に取ってみてください!
2026年06月01日
ダンス・ダンス・ダンスール、32巻まで来ちゃいました。もう長編漫画の域ですね。このシリーズ、本当に良くできていて、毎回新しい展開に惹き込まれます。 今巻も登場人物たちの葛藤や成長がしっかり描かれていて、単なるバレエ漫画じゃないなってつくづく感じます。主人公たちの心理描写が丁寧だから、読んでいて感情移入しちゃう。バレエの技術的な部分の描写もすごくリアルで、詳しくない私でも「あ、ここ大事なんだ」って伝わってくるんです。 ただ、32巻も続いてるから、たまに「え、この人こんなキャラだった?」って少し混乱することもあります。でも全体的には物語として成立していて、キャラ達の関係性の変化も自然。最近のストーリー展開もワクワクするし、続きが気になって仕方ない状態。 気軽に楽しめるマンガというより、けっこう濃厚な人間ドラマなので、じっくり読みたい時にぴったりです。長く愛読できる傑作だと思います。
2026年05月06日
映画『サブイボマスク』を見たことはなかったんですが、このノベライズ版が予想外に面白くて一気読みしちゃいました。過疎町を舞台に、暑苦しいくらい熱い男・春雄が周囲の人たちの心を少しずつ動かしていくストーリーなんですけど、読んでいて自分までなんか前向きな気持ちにさせられる感じがしました。 脚本家自らのノベライズということで、映画のテンポ感をちゃんと文章に落とし込んでるんだなって感じます。キャラクターたちが生き生きしていて、田舎町の空気感も伝わってくるし、笑える場面と心がほっこりする場面のバランスが良い。春雄の無茶苦茶さが最高にチャーミングで、こういう人が実際にいたら疲れちゃうだろうけど(笑)、物語として読む分には最高です。 気軽に読める感動コメディを探してる人、絶対におすすめです。短編もあるからか読みやすいペースで、大学の課題の合間にちょこちょこ読むのにぴったりでした。思わず映画版も見たくなっちゃいました。
2026年05月06日
最近、脳トレ系の本が流行ってるって聞いて、試しに手に取ってみました。子どもの頃の算数って、実は結構奥深いんだなって改めて感じましたね。 問題自体は確かに面白くて、「あ、そっか!」って解けたときの気持ちよさはあります。特に図形系の問題は視点を変えると一気に解けちゃう感じが好き。でも率直に言うと、100問全部が同じくらい「わあ、すごい!」って感動するわけではなかったというか...。 むしろ、問題によって難易度のばらつきが結構あって、簡単すぎるものと超難しいものが混在してる印象。通勤時間とか、ちょっと時間潰したいときに何問か解くぐらいなら楽しいんですけど、一冊を通して解くとなると、途中で飽きてくるかな。解説も丁寧ではあるけど、もう少し「なぜこの解法に気づくのか」という思考プロセスまで掘り下げてくれると良かったな、と思いました。 気軽に脳トレしたい人には案外良いかもしれません。期待値次第ですね。
2026年05月06日
FP3級の試験勉強を始めようと思って手に取りました。正直、資格試験の教科書って堅くて読みにくいイメージだったんですけど、この本は本当に違う!全ページカラーで、難しい金融用語も図解で説明してくれるから、頭に入ってくるスピードが全然違います。 仕事や大学の課題で忙しい時期に読んでも、短時間で着実に理解できるのがすごく助かってます。丸暗記じゃなく「なぜそうなるのか」という基本から説明してくれるから、問題を解く時に応用もきくような気がします。シンプルな言葉選びも親切で、金融知識ゼロの私でも無理なく進められました。 最初は資格試験なんて退屈かなって思ってたけど、この教科書のおかげで勉強自体が苦になってません。カラーの図版を見てると、実は楽しいんだなって気づきました。これなら6月の試験に向けて頑張れそう!
2026年05月06日
就活を控えた友人に勧められて手に取ったのがこの問題集です。正直、最初は検定試験対策の参考書なんて退屈かも…と思ってたんですけど、実際に解いてみると意外と面白い! 分野別に整理されているから、興味のあるテーマから気軽に始められるのが良いですね。仕事をしたことない大学生の私にとっても、実践的な状況を想定した問題ばかりだから、社会人になったときのイメージがわきやすいんです。 特に嬉しかったのはスマホアプリが付いてること。移動中とか、ちょっとした時間にサッと問題を解けるから、気軽に続けられました。公式問題集なので信頼性も高いし、過去問も収録されていて、本気で対策する人にも、就活準備として軽く学ぶ人にも対応してるなって感じます。 ビジネスマナーや組織管理について体系的に学べるので、これからの人生で役立つ知識が身につく。気負わずに読み進められる一冊です。
2026年05月06日
深夜のベッドで一気読みしてしまいました。元アイドルの殺人事件という派手な設定なのに、物語が進むにつれてどんどん引き込まれていく感覚は本当に気持ちいい。 なんといっても、登場人物たちが抱えている秘密の描き方が秀逸です。誰もが何か隠しているんだけど、それが単なる事件の犯人像に収まらない、もっと人間らしい痛みや葛藤として積み重なっていくんですよね。パート女性、元メンバーたち、伯母と娘——どの視点も等しく丁寧に描かれているから、どんでん返しの瞬間に「あ、だからこの人たちはこんな顔をしていたのか」って腑に落ちる感じがたまりません。 文庫のコンパクトなサイズも相まって、通学の片手間に気楽に読み進められるのが良かった。ミステリなのに肩肘張らずに楽しめるというか。ラストの15ページくらいは本当に手が止まりませんでした。人間関係の複雑さと事件の真実がこんなに綺麗に繋がるなんて、って思いながら一気に駆け抜けた感じです。 ミステリ好きさんなら絶対ハマると思う一冊です。
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