正直に言うと、これは本というより、ただのノートなんじゃないかって感じました。日付と曜日だけが印刷されていて、あとは真っ白。「世界に一冊だけの本」って謳い文句は確かに魅力的だし、2027年のために今から毎日つけるっていうコンセプトも悪くないと思うんですけど、ぶっちゃけ同じ値段なら普通の日記帳とか手帳買う方がマシな気がしました。 高専の勉強が忙しいから、日々の記録をつけるなら、もっと実用的な工夫がほしかったです。例えば時間軸があるとか、やることリスト機能があるとか。それか逆に、思い出を書き込むのに特化した素敵な装丁とか。今のままだと「自分で工夫して使ってね」って丸投げされた感じで、正直やる気が出ません。 2027年まで毎日続ける自信も正直ないし、もし途中で放置したら、それこそ後悔の本になりそう。期待してた分、ちょっと残念です。
最近登録された他の本の感想
2026年09月09日
星新一ってショートショートの人って印象だったから、エッセイ集とは意外だった。でも読んでみたら、これがすごく面白くて一気に引き込まれちゃった。 SF作家本人が書いた、創作の裏側とか人間関係とか、そういう話ばっかりなんだけど、やっぱり才能のある人は違うなって感じ。江戸川乱歩とか小松左京とか、有名作家との付き合いの話も興味深いし、5000年後のタイムカプセルに何を入れるかとか、こういう視点の面白さってショートショートと通じるものがあるんだなって気づいた。 幼少期から晩年までを時間順で追えるから、一人の創作者がどう成長していったかも見えるのが良い。ユーモアたっぷりの文章だから、読んでて笑える場面もいっぱい。自分はまだ創作とか本気で考えてないけど、こういう創り手の思考回路って参考になるし、単純に読んでて楽しい。正直もっと有名になってもいい本だと思う。
2026年08月25日
86が話題になってるのを見かけて、ついに読んでみました。正直予想以上に面白かった。 無人兵器による戦争という設定だけでも興味引かれたんですけど、実は「存在しない第86区」という裏の真実が隠されてるっていう構成がヤバい。表向きの綺麗事と現実のギャップがこんなにも悲しいなんて…。主人公のシンと指揮官のレーナのやり取りも、遠く離れた二人が通信でつながってるというシーンの緊張感がすごく伝わってきます。 キャラたちが単なる兵士じゃなくて、それぞれちゃんと個性や思いを持ってるところも好きです。死地に向かう若い世代がどう向き合うのか、その覚悟みたいなものが伝わってくる。世界観の設定もしっかりしてて、ライトノベルだからといって侮れない完成度ですね。 続きが気になってしかたないです。次巻も読みたい。
2026年08月22日
未館成の殺人、マジで面白かったです。孤島で連続殺人が起きるって設定だけで引き込まれるのに、途中から「え、ちょっと待って」ってなる展開が次々と出てくる。普通のミステリーと違って、犯人がなぜわざわざ殺人をするのかって疑問がずっと頭の中に残るんですよ。 高専の課題で忙しい時に読み始めたんだけど、一気読みしちゃいました。孤島×食料不足×殺人って絶望的な状況なのに、そこでなお人間の心理が複雑に絡み合ってる感じがすごい。新本格ってやつがこういうことなんだって初めて理解できた気がします。 ラストの真犯人の動機とかトリックとか、全部がパズルみたいにピタッとはまる快感は、ライトノベルとはまた違う面白さ。館ものの新しい形として、これはホントに傑作だと思う。ミステリー初心者にもおすすめできますよ。
2026年08月20日
千本桜シリーズの6巻目ということで期待して読んだんですけど、正直ちょっと微妙でした。 ストーリー自体は面白いんですよ。主人公が信頼を失って、でも決戦へ向かっていくっていう設定は熱くなれるはずなんです。でも読んでみると、キャラの心情描写がなんか浅く感じちゃって。未來がどうしてそこまで落ち込んでるのか、海斗たちは何を思ってるのか、もうちょっと深掘りしてほしかったなって思います。 あと5巻までの流れをすっきり覚えてないと、話についていくのが結構大変でした。前巻との繋がりとか、登場人物の関係図とか、もう少し丁寧に説明してくれると良かった。6巻から新しく読み始める人にはきついと思います。 イラストは相変わらず綺麗で、その部分は好きなんですけど…。シリーズ終盤だからこそ、もっとキャラクターたちの気持ちに寄り添った書き方をしてほしかったです。次巻に期待したいところですね。
2026年08月11日
「わたしの幸せな結婚」が面白かったから、この続編も読んでみました。期待通り、いや期待以上に良かったです! 前作で朝名が咲弥の家に来たところからの話なんですけど、この巻では朝名自身の葛藤がすごく丁寧に描かれていて、単なる恋愛ストーリーじゃないんだなって感じました。家族から守られるだけじゃなくて、自分で立ち向かおうとする姿勢が本当にカッコいい。咲弥との関係も深まってますし、二人の絆がより強くなるのが読んでいて気持ちいいです。 和風の設定も相変わらず魅力的で、帝都の雰囲気が頭の中に浮かんできます。人魚の血っていう特別な設定があるから、ファンタジー要素もあって退屈しません。ページをめくる手が止まりませんでした。続きが気になるので、次巻も絶対読みます。このシリーズ、本当にハマります。
2026年08月05日
学校の図書室で見つけた本なんですけど、タイトルだけ見ると難しそうだなって思ってたんです。でも実際に読んでみたら、めっちゃ面白くて一気読みしちゃいました。 養老孟司さんって有名な人らしいんですが、「ものがわかるってなんだろう?」っていう、誰もが漠然と思ってることを真正面から考察してる感じ。難しい学問的な説明じゃなくて、日常の例を使いながら説明してくれるから、頭に入りやすいですよ。 特に印象的だったのが、答えが出なくても考え続けることが大事っていう部分。高専の勉強をしていると、つい「正解を探さなきゃ」って焦っちゃうんですけど、この本を読むと考えるプロセス自体が自分を成長させるんだって気づかされました。 ヨシタケシンスケの推薦も納得。エッセイって堅い印象でしたが、こんなに気軽に楽しめるんだって発見でした。受験勉強の息抜きにもぴったり。読んだ後、世界の見え方がちょっと変わった気がします。
2026年07月23日
ついに完結したんですね。23巻まで続いた転スラ、正直ここまで長くなるとは思ってませんでした。 全体的には、シリーズを通して楽しませてくれたなっていう感じです。リムルのチート能力とか、個性的なキャラたちとか、やっぱり面白い要素は変わらないですよ。ただ終盤に向けて話が複雑になりすぎちゃったのかな、って思う場面もありました。いろんな勢力が絡んでくるし、伏線も多いし。 最終巻ってことで盛り上がりを期待してたんですけど、終わり方としては「あ、そっか」みたいな感じで。悪くはないけど、もうちょっと熱かったら良かったなー。序盤の勢いがあれば最高だったんでしょうけど。 それでも長いシリーズを完走させただけでも大変なことだと思うし、これまでの話を思い返すと十分楽しい時間をくれた作品です。高専の勉強の息抜きにちょうど良い読み物だったし、今からでも最初から読み直すのもいいかもって思ってます。シリーズを追ってきた人なら、やっぱり最後まで見届けるべき作品ですね。
2026年07月19日
ドラえもんの映画化記念版ということで、思わず手に取ってしまいました。正直、スペシャル版なので値段はちょっと張るなって思ってたんですが、実物を見てビックリ。キラキラの表紙に透明カバーがかかってて、めっちゃ高級感あります。手に取るだけで「あ、これ特別だな」って感じるのが好き。 肝心の漫画本編も、用紙の質がいいせいか印刷がめちゃくちゃキレイ。カラーページも鮮やかで、昔のてんとう虫コミックス版とは全然違う。同梱されてる別冊も興味深くて、「海底鬼岩城」についての資料がまとめられてるから、ドラえもんの歴史を知りたい人には良さそう。 ただ、内容自体は元々の大長編を読み直してるので、新しい驚きはないというか。でも装丁の豪華さと、映画への期待感でテンション上がります。2026年の映画公開まで、このスペシャル版を眺めながら待つのもいいかもしれません。推し推しです。
2026年07月18日
前作『探偵小石は恋しない』が本屋大賞にノミネートされたって聞いて、続編があると知った時はめっちゃ嬉しかった。で、実際に読んでみたんだけど、期待を遥か上回る面白さだった。 小石と蓮杖のコンビの掛け合いが本当に最高。二人の会話のテンポが良くて、読んでて自分も引き込まれちゃう感じ。そして何より、このミステリの仕掛けがヤバい。「逆転、逆転、また逆転」って説明の通り、読み進めるたびに予想が外れるし、新しい情報が出るたびに状況がガラッと変わる。犯人だと思ってた奴が実は無実だったり、一見関係ない出来事が重要な鍵になったり、そういう驚きの連続。 何が良いって、ラストのシーンが本当にキレイ。ミステリとしての完成度が高いだけじゃなくて、キャラクターたちの関係性とか人間ドラマの部分も深い。高専の課題で疲れてた時に読んだんだけど、一気読みしちゃった。ネタバレなしで読むことを強く推奨します。シリーズ未読の人も大丈夫だと思うけど、まずは前作から読む方が絶対楽しいはず。
2026年07月15日
入間くんシリーズ、ついに50巻まで来たか!この巻はマジで熱かった。アンリ編のフィナーレということで、メリーゼの出産から容体急変まで、ドラマティックな展開が次々と押し寄せてくる感じ。悪魔たちのそれぞれの想いが交錯してるシーンは、キャラクター達が本当に生きてるんだなって感じさせられる。 何が良いかって、ここまでの長い話の中で積み重ねてきたキャラの関係性が全部活きてるところ。新しく登場したキャラもいるけど、今までのストーリーが無駄じゃなかったんだって実感できる。絵も相変わらず迫力があって、特に重いシーンでの空気感の出し方が上手い。 後半の新学期×新章突入の部分も気になるし、ここからどうなるんだろうって続きが気になって仕方ない。51巻が早く読みたい。長く続いてる作品だからこそ、まだこんなに盛り上がってるのって本当に凄いと思う。高専の勉強の息抜きに、いつも通り一気読みしちゃいました。
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