未館成の殺人

未館成の殺人

信国遥

出版社:光文社 出版年月日:2026/02/18

光文社 | 2026/02/18

3.50
本棚登録:4人

みんなの感想

感想

未館成の殺人、マジで面白かったです。孤島で連続殺人が起きるって設定だけで引き込まれるのに、途中から「え、ちょっと待って」ってなる展開が次々と出てくる。普通のミステリーと違って、犯人がなぜわざわざ殺人をするのかって疑問がずっと頭の中に残るんですよ。 高専の課題で忙しい時に読み始めたんだけど、一気読みしちゃいました。孤島×食料不足×殺人って絶望的な状況なのに、そこでなお人間の心理が複雑に絡み合ってる感じがすごい。新本格ってやつがこういうことなんだって初めて理解できた気がします。 ラストの真犯人の動機とかトリックとか、全部がパズルみたいにピタッとはまる快感は、ライトノベルとはまた違う面白さ。館ものの新しい形として、これはホントに傑作だと思う。ミステリー初心者にもおすすめできますよ。

感想

話題の新本格ミステリーということで期待して読んだんですけど、正直微妙でした。孤島での極限状況と連続殺人という設定は面白そうなのに、なんか物語が散漫というか…読んでいて引き込まれない感じがしたんですよ。 犯人の動機とか、なぜこんな状況で殺人を犯すのかっていう根幹の部分がちょっとしっくり来ないというか、説得力に欠ける気がしました。トリックも特別奇抜だとは思わなくて、「なるほど!」ってなる瞬間がなかったのが残念です。 館ものの新解釈っていう触れ込みだったけど、そこまで革新的には感じませんでした。もっとドキドキ感とか、ページをめくる手が止まらないような感覚を期待してたので…。ライトノベルみたいなエンタメ性があれば別だけど、そこまでのめり込めませんでした。つまり、つまりというか、及第点には達してないかなって印象です。

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