裕子の本棚
証券マンひりひり日記

証券マンひりひり日記

日野山 大 三五館シンシャ 2026年9月18日

感想

新聞で証券業界の問題が取り上げられているのを見かけて、この本を手にしてみました。金融機関の内部告発というテーマに興味を持ったんです。 著者が金融庁に通報したという経験は、確かに珍しく、その勇気には感心します。ただ、正直なところ読み進むのが少し辛かったというのが本当のところです。業界用語が多く出てくる上に、話の展開がやや複雑で、私たち一般人にはついていきにくい部分が多々ありました。 もう少し、普通の消費者目線で、わかりやすく書いてくれればよかったなと思います。また、著者の苦悩や葛藤についても、もっと深く掘り下げて欲しかった。事実の羅列だけではなく、人間的な部分が見えると、もっと引き込まれたはずです。 社会問題として大切なテーマではあるのですが、気軽に読む気分の私には、ちょっと重たくて、そわそわしながら読み終わってしまいました。もう少し工夫があれば、もっと多くの人に読まれる本になったのではないでしょうか。

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