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警視庁公安J インビジブル・ウェポン

警視庁公安J インビジブル・ウェポン

鈴峯紅也 徳間書店 2026年9月11日

感想

話題になっているJシリーズの最新作を手にしたのは、生徒たちの間でも「警視庁公安」ものが流行中だったから。学校図書室への購入リクエストもあったので、まずは自分で読んでみようと思ったんです。 結果として、期待以上の面白さでした。北からの工作員が持ち込む「インビジブル・ウェポン」という謎のキーワード。その正体を追う公安マン・小日向純也の活動を通じて、現代の国家安全保障という極めてリアルな脅威が描かれています。 特に感心したのは、テロやサイバー攻撃といった「見えない脅威」をインテリジェンスの視点から丁寧に掘り下げているところ。架空の話ながら、現実に起こりえそうな緊迫感が素晴らしい。シリーズ第9弾とのことですが、作品単体でも十分楽しめました。 日中は生徒指導や教材作成で忙しい身でも、夜の短い時間でページをめくる手が止まりませんでした。45にもなると、ただの娯楽小説よりも、こうした社会的なテーマを盛り込んだ冒険活劇に惹かれるようになるんですね。学校の推薦図書にもしたいと思っています。

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