マッチング TRUE LOVE

マッチング TRUE LOVE

内田 英治

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2026/08/25

KADOKAWA | 2026/08/25

4.11
本棚登録:21人

みんなの感想

感想

映画化されたこの作品、話題になってたから気になって読んでみました。前作「アプリ婚連続殺人事件」の後日譚というストーリー設定がめっちゃ惹かれる。 恋人が忽然と姿を消してしまうところから始まるんですが、その先の展開がほんとにぐいぐい引き込まれます。孤島を舞台にしたマッチングツアーという設定も現代的だし、何か嫌な予感がずっとついて回る。登場人物たちが本音と建前で演じ分けてる感じとか、恋愛という感情の複雑さを浮き彫りにしてくるのが上手いなって思いました。 ミステリー要素とサスペンスが上手に絡み合ってて、ページをめくる手が止まりません。ただ、終盤の展開が少し急ぎ足かなという印象も。もう少し丁寧に描き込まれてたら、さらに深い作品になったんじゃないかな。それでも十分引き込まれる面白さがあるし、映画との違いも確認したくなりますね。エッセイも好きですが、こういう謎解き系の小説も大好きです。

感想

映画化されたというので、映画を観る前に原作を読んでおこうと思い手に取りました。前作「アプリ婚連続殺人事件」との関連性があるということでしたが、本作は完全に独立した作品として楽しめます。 孤島を舞台にしたマッチングツアーという設定が実に秀逸です。現代社会のアプリ婚という現象を題材にしながら、そこに潜む偽りと本当の愛について問い直す構成が見事。主人公・唯島輪花が行方不明の恋人を捜すという個人的な動機と、孤島で起こる事件という大きなミステリーが絡み合い、ページをめくる手が止まりません。 教員という職業上、人間関係や心理描写には敏感になってしまうのですが、この作品の登場人物たちの内面描写は本当に巧妙です。一見すると表面的な恋愛観や偽りの愛を演じているキャラクターたちが、次々と本性を露わにしていく過程は、ミステリとしての面白さと人間ドラマとしての深さを両立させています。 エンタメ性と文学性のバランスが絶妙で、話題作として読む価値は十分。映画も観たくなる出来栄えです。

感想

映画化作品ということで興味を持って手に取ったのですが、正直なところ「及第点だけど、何か物足りない」という印象が拭えません。 前作の「アプリ婚連続殺人事件」で展開した世界観の続編という位置付けなので、登場人物たちへの愛着がある人ほど引き込まれるんだろうなと感じました。私も主人公・唯島輪花の再登場は嬉しかったし、彼女がスタッフとして孤島のツアーに同行することになる経緯も納得できます。 ただ、事件そのものの構成はどことなく前作の焼き直し感があって、新鮮さに欠けるんですよね。「偽りの愛を裁く」というテーマは興味深いんですが、展開が予想の範囲内に収まってしまう場面が多かった。映画化を意識した映像的な盛り上がりを狙ったのかもしれませんが、小説としての深掘りが足りないと感じました。 気軽に読む分には十分楽しめますし、ミステリー好きなら損はしないと思います。ただ、期待値を高くして臨むと、ちょっと肩透かしを食らうかもしれません。

感想

映画化作品ということで気になって手に取りました。前作の「アプリ婚連続殺人事件」の続編という位置づけなのですね。2年経った後の主人公と恋人の関係を軸に、孤島でのミステリーが展開していきます。 正直なところ、期待値が高かったせいかもしれませんが、可もなく不可もない印象です。設定は興味深いのですが、物語の流れがやや予定調和に感じられてしまいました。恋人を探すという主軸と孤島での事件という副軸のバランスが、少し上手くかみ合っていないような気がします。 キャラクターの深掘りはもっと欲しかったところ。前作を読んでいる方向けというのは理解できますが、それにしても人物描写に厚みが足りないように思います。孤島という舞台は素晴らしいのに、その緊迫感がもう一つ伝わってこないんですよね。 映画を先に見た方なら、原作という形で別の視点が得られるかもしれません。ただ、小説として単独で評価すると、ページをめくる手が進まなかった感じです。話題作だからと手に取ったのですが、もう少し工夫があればよかったなという感想です。

感想

映画化されたこと知って、原作を手に取ってみました。うーん、これは本当に面白い!前作の「アプリ婚連続殺人事件」から2年後という設定で、主人公が恋人の失踪を追いながら孤島のマッチングツアーに巻き込まれるんです。 ミステリーとしてしっかりしているのが素晴らしい。プロローグからエピローグまで、綺麗に構成されていて、ページをめくる手が止まりません。特に「再臨」「楽園」「地獄」「審判」という章立てが、心理的な変化をうまく描き出していて、読んでいて息つく暇もない。 恋愛とサスペンスが絡み合うストーリーが好きな自分にとっては、本当にツボでした。登場人物たちの複雑な感情や、孤島という限られた空間での緊張感がうまく表現されている。映画も見たくなりましたね。 忙しい日常の中でも、一気読みしたくなるような魅力がこの作品にはあります。話題作だけあって、きちんと期待に応えてくれた良作です。

感想

映画化作品ということで、話題になっているうちに読んでおこうと手に取った一冊だ。前作との関連性がある連続殺人ミステリーのようだが、本作だけでも十分楽しめる構成になっている。 孤島を舞台にしたマッチングツアーという設定は、確かに現代的で興味深い。恋人の失踪と事件が絡み合う緊張感も感じられ、序盤は引き込まれるところがある。ただ、読み進めていくと、プロット展開がやや予想範囲内に収まってしまう感覚が拭えなかった。ミステリとしての仕掛けは悪くないが、驚きや深さという点では物足りない。 人間関係の描き方や心理描写も及第点だが、登場人物たちの動機や背景が掘り下げられ不足しているように感じた。映画化を前提とした構成のせいか、活字での表現力が抑え気味なのかもしれない。 話題作をひと通り読みたいという義務感で読む分には悪くないが、文学的な充足感を求める者にとっては、やや物足りない仕上がりといった印象が残った。及第点の娯楽小説として、悪いわけではない一冊だ。

感想

映画を見たことがきっかけで、この原作小説を手に取ってみました。前作「アプリ婚連続殺人事件」の続編という設定は、続きが気になる展開で引き込まれました。 孤島を舞台にしたサスペンスというのは、やはり緊張感があります。恋人の失踪という個人的な危機と、同時進行する事件という構造が、うまく織り交ぜられていて、ページをめくる手が止まりません。登場人物たちの感情の揺らぎも丁寧に描かれていて、単なる謎解きではなく、人間関係の複雑さがしっかり伝わってきました。 特に、前作との連続性を保ちながらも、新たな展開を用意している点が秀逸です。教室で日々、生徒たちと接していると、人間関係のもつれや秘密といったテーマに、自然と共鳴してしまいます。 文庫版で読みやすいサイズも良かったですし、何より映画とは異なる深さを感じられました。エンタメ性と物語の奥行きのバランスが取れた、なかなか良い一冊だと思います。

感想

映画化もされた話題作ということで手に取ってみましたが、正直なところ期待値との乖離が大きかったというのが素直な感想です。 前作の「アプリ婚連続殺人事件」の続編という位置付けのようですが、その事件から2年経過した設定で新たな殺人劇が展開するという構図。孤島での事件、偽りの愛を裁くというテーマは確かにサスペンスとしての骨組みは悪くないのですが、物語の進め方がどうにも予定調和に感じられてしまいました。 主人公が恋人を探すという軸があるはずなのに、マッチングツアーのスタッフという立場がうまく機能していないような。事件の謎解きの過程も、読んでいる最中から「こうなるんだろうな」という読み筋から大きく外れることがなく、サスペンスとしてのページをめくる手の止まらなさに欠けていた印象です。 映画版の脚本がどう仕上がっているのか気になるところですが、小説としてはもう少し仕掛けや意外性があれば良かったなと思います。公務員の身の上からすると、気軽に読める娯楽小説として期待していただけに、その点で残念でした。

感想

前作「アプリ婚連続殺人事件」から2年後を描いた続編ということで、どれだけ面白く纏まっているか少し懐疑的な気持ちで手に取りました。ですが、その懸念は不要でした。 前作の余韻を上手く活かしながら、新たな謎解きの仕掛けを組み込んでいる。孤島という舞台設定も効果的で、限定された空間での緊張感がしっかり伝わってきます。恋人・吐夢の失踪という個人的な動機と、マッチングツアーという集団的背景が交錯する構成は、ミステリとしてバランスが取れていると感じました。 キャラクター描写も丁寧で、参加者たちの「偽りの愛」というテーマが、単なる事件の背景ではなく、一人一人の人間ドラマとして機能しています。ページをめくる手が止まりませんでした。 唯一、中盤の怒涛の展開で若干情報量が多くなりすぎる感がありますが、それが逆にリアルな混乱を表現しているとも考えられます。映画化作品との相乗効果もあるのでしょう。続きが気になる方にも、この巻から入る方にもお勧めできる一冊です。

感想

映画化されたということで気になって手に取った一冊です。前作の事件から2年経った今、新たな殺人事件が舞台。慎重派の私としては、「続編もの」は結構賭けなんですが、この作品は見事にそれを払拭してくれました。 恋人の失踪という個人的な危機と、マッチングツアーという集団の中での謎解きが巧みに絡み合っています。南の孤島という限定された舞台設定も秀逸で、緊張感を保ちながら一気読みしてしまいました。 何より素晴らしいのは、前作を知らなくても楽しめる構成になっていること。登場人物たちの関係性が丁寧に織り込まれているので、単体作品としても完成度が高いです。ミステリとしての仕掛けも洗練されていて、予想外の展開に何度も驚かされました。 フリーランスという不規則な生活を送る身としては、こういった一気読み必至の傑作は本当に助かります。映画も見たくなりました。心からお勧めできる一冊です。

感想

映画化された作品ということで興味を持って手に取ったんですが、これが本当に面白くて一気読みしちゃいました!前作の「アプリ婚連続殺人事件」から2年後という設定で、主人公の唯島輪花がまた事件に巻き込まれるというストーリー。恋人が忽然と姿を消めてしまうという謎から始まって、南の孤島を舞台にした新たな事件へと展開していくんです。 ページをめくる手が止まりませんでした。「偽りの愛を裁く」というテーマで、参加者たちの恋愛模様が複雑に絡み合っていく過程が本当にドラマチック。登場人物たちの思惑や秘密が次々と明かされていく快感がたまりません。プロローグから始まって「再臨」「楽園」「地獄」「審判」というチャプター構成も絶妙で、物語が深くなっていく感じがすごく効果的でした。 軽く読める系の本かと思ってたら、意外と心理的な深さもあって、終盤の展開には本当にびっくり。エンタメ性と読み応えのバランスが完璧だと思います。映画も気になるけど、まずは小説版を読むことをおすすめしたい!

感想

映画化作品ということで、どんな話なんだろうとページを開いてみました。前作の「アプリ婚連続殺人事件」の続編のようで、主人公の吐夢がまた事件に巻き込まれるストーリー。孤島でのマッチングツアーを舞台に、偽りの愛を裁く事件が連続で起こるという設定が面白いですね。 読んでいて思ったのは、恋人の吐夢を探す主人公のドキドキ感と、事件ミステリーとしての緊張感がうまく両立しているということ。どちらか一方に傾かず、バランスよく物語が進んでいくので、一気読みしてしまいました。南の孤島という舞台も、物語の世界観を引き立てていて素敵です。 ただ正直なところ、前作を読んでいない状態で手に取ったので、登場人物の背景がやや理解しきれていない部分もあります。もしこれから読まれるなら、前作から読み始めた方が、より深く楽しめるんじゃないかなと感じました。 それでも十分面白い一冊。ミステリー好きな人にも、恋愛要素を楽しみたい人にもおすすめできます。映画版も気になりますね。

感想

話題の映画化作品ということで気になって手に取りました。前作『アプリ婚連続殺人事件』の設定を引き継ぎながらも、新たな舞台で新しい謎を紡いでいく構成が見事です。 孤島を舞台にしたマッチングツアーという現代的な設定と、そこで繰り広げられるサスペンスのバランスが絶妙。恋人の失踪という個人的な危機と、次々と起こる事件という大きな謎が絡み合い、ページをめくる手が止まりません。公務員という仕事柄、複雑な人間関係の描き方には特に惹かれました。 唯島輪花というキャラクターの成長が2年間の時間経過とともに丁寧に描かれていて、彼女の視点から物語に引き込まれていきます。予測不可能な展開と、伏線の張り方も秀逸。ラストに向かうにつれ、加速度的に盛り上がっていく快感はたまりません。 映画化される前に原作を読めてよかった。小説でしか味わえない内面描写の深さが最大の魅力だと思います。話題作だからこそ、読む価値は十分にあります。

感想

映画化されたっていうので気になって手に取ったんですけど、これめっちゃ面白い!前作の「アプリ婚連続殺人事件」から2年後の話なんですが、前作を知らなくても十分楽しめます。 孤島が舞台のマッチングツアーで起こる事件って設定だけで既にサスペンス心をくすぐられるんですが、登場人物たちの恋愛観や人間関係の描き方がリアルで深いんです。恋人を見つけに来た人たちが、実は複雑な背景を持ってたり、愛が偽りだったり…そういう部分を「偽りの愛を裁く」って形で描くところが秀逸です。 何より唯島輪花というキャラクターが良い。彼氏を探しながら事件に巻き込まれるっていう状況なのに、彼女自身がちゃんと考えて動いてるのが応援したくなる。プロローグから各章へ進むにつれて謎が深まっていく構成も上手くて、一気読みしちゃいました。恋愛ミステリーが好きなら絶対ハマると思います!

感想

映画で話題になっていたから、つい手に取ってしまいました。前作「アプリ婚連続殺人事件」の続編ということでしたが、前作を知らなくても充分楽しめました。 恋人が消えるところから物語が始まるなんて、なんとも切ない。だけど、南の孤島を舞台にしたマッチングツアーという、一見華やかな設定で、また事件が…というドキドキ感がたまりません。プロローグから引き込まれて、一気読みしてしまいました。 特に良かったのは、章のタイトルが「楽園」から「地獄」「審判」へと移っていく流れです。参加者たちの恋愛模様が、少しずつ怪しく歪んでいく過程が、とても上手に描かれている。偽りの愛を裁くというテーマも深くて、読み終わった後にいろいろと考えさせられました。 66になって、こんなミステリーの面白さにはまるとは思いませんでしたが、最後までページをめくる手が止まりませんでした。映画化されたのも納得です。パート帰りに続きが気になって、つい寝坊しそうなほど(笑)。

感想

映画化されたということで手に取った一冊ですが、これが想像以上に面白かった!前作の「アプリ婚連続殺人事件」の余韻がまだ残っているところへ、新たな謎が立ちはだかる構成がとても上手です。 恋人が突然姿を消すという切迫した状況から始まるのに、南の孤島という一見のどかな舞台設定。その対比が緊張感を生み出していて、ページをめくる手が止まりませんでした。参加者たちが繰り広げるロマンスと、その裏に隠された不穏な影。人間関係の複雑さを描きながらも、読みやすさを失わないバランス感覚は本当にお見事。 会社での日々にちょっと疲れた時、こういった程よいドキドキとミステリーが詰まった小説に出会えるのは幸運です。登場人物たちの心情描写も丁寧で、推理小説としての満足感と人間ドラマとしての深さの両立が素晴らしい。文庫版で気軽に読める点も魅力的。続編があったら迷わず手に取ります。

感想

映画が公開されるって聞いて、原作を読んでみることにしました。前作の「アプリ婚連続殺人事件」の後日譚ということで、どんな展開になってるのか気になって。 最初は恋人が忽然と消えるという不穏な始まりなんですが、そこからサスペンスとしてぐいぐい引き込まれていきました。南の孤島という舞台も相まって、閉ざされた空間の中での緊迫感がすごい。参加者たちが「偽りの愛を裁く」という事件に巻き込まれていく様は、本当にハラハラしながら読んでしまいました。 印象的だったのは、登場人物たちの描き方です。一見すると単純な善悪では判断できないような複雑な心理描写があって、それぞれの行動の背景にある葛藤が丁寧に描かれているんです。主人公の唯島輪花の必死さと、彼女を取り巻く人間関係の変化も興味深かった。 テンポよく読み進められるのに、終盤にかけてしっかり伏線が回収されていく快感。気軽に読める娯楽小説という枠を超えた、質の高いエンタメだなって思いました。映画も絶対見たい!

感想

映画化されるって聞いて、めっちゃ気になって読んでみました。前作の「アプリ婚連続殺人事件」の続編なんですね。正直、前作を読んでない状態だったんですけど、この本だけでも十分ハマれました! 恋人の吐夢が白いバラの花びらを残して消える場面から始まるんですけど、その謎めいた雰囲気がもう最高。孤島を舞台にしたマッチングツアーで起きる連続事件ていう設定も、めっちゃ上質なミステリーって感じでドキドキが止まりませんでした。 章ごとのタイトルが「楽園」から「地獄」に変わっていく流れも上手くて、物語の暗さが段々と深くなっていく感じが本当に引き込まれます。偽りの愛を裁くっていうテーマも深くて、恋愛と罪悪感について考えさせられました。 ただ、複数の視点から話が進むから、ちょっと登場人物の相関図を整理するのに時間がかかったのが難点。でも高専の課題の息抜きには最適な面白さです!映画も見たいな~。

感想

映画化作品ということで、どうかなと思いながら手に取りました。前作の「アプリ婚連続殺人事件」の続編という触れ込みでしたので、期待値も高めでした。 読み始めてみると、孤島という舞台設定と恋人の失踪というミステリー要素があり、それなりに引き込まれます。ただ、全体的には話の流れが予想通りというか、大きな驚きが少ないように感じました。登場人物たちも個性的ではありますが、どこかテンプレート的な印象は拭えません。 前作を読んでいる方なら楽しめるのかもしれませんが、この作品単独で見ると、事件の謎解きの部分も中盤以降は緊張感に欠けるような気がします。映画の原作小説ということもあり、映像化を意識した書き方になっているのかもしれません。 無理なく一気読みはできましたが、読み終わった後の余韻や深い満足感は残りませんでした。興味深いテーマを扱った作品ですが、可もなく不可もない、そんな印象です。慎重に本を選ぶ身としては、他の作品も検討してから購入を決めるといいかもしれませんね。

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