かなちゃんの本棚
古川古松軒/イサベラ・バード

古川古松軒/イサベラ・バード

宮本 常一 未来社 1984年1月1日

感想

話題の本ってことで図書館で借りたんですけど、正直微妙でした。江戸時代と明治時代の旅人の記録を比較する本らしいんですが、漢文が多くてめっちゃ読みにくい…。古松軒の『東遊雑記』とか、もっと現代語訳があれば分かりやすかったのに。 イサベラ・バードのイギリス人女性視点での旅記は面白そうだなって思ったんですけど、解説が長すぎて本編より説明のほうが多い感じ。旅文学ってもっと冒険とか発見のワクワク感があると思ってたのに、歴史的な背景とか時代考証の話ばっかりで退屈しちゃいました。 高校の日本史の資料として使うなら良さそうだけど、純粋に旅の話として楽しみたい人には向いてないと思う。もっと読みやすい旅の本がいっぱいあるし、わざわざこれを選ぶ理由が見つかりませんでした。

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