路傍のフジイ(6)
小学館 | 2026/02/27
みんなの感想
路傍のフジイシリーズ、6巻目です。正直に言うと、このシリーズは最初めっちゃ地味だなって思ってたんですけど、巻を重ねるごとに引き込まれちゃいました。 今回は新キャラの鈴木さんが本格的に登場。フジイと同じ年なのに世の中に不満ばっかり抱えてる、いわゆる「こじれた人」なんですけど、この対比が面白い。ぼくらの世代でも、同じ環境にいるのに全然違う見方をしてる人って絶対いるじゃないですか。それが漫画で描かれてるの、すごくリアルに感じました。 そしてフジイ自身にも「誰もが避けては通れない」ことが起こるみたいで、ここから話がどう動くのか気になります。平凡そうに見える中年会社員の目を通して、人生について深く考えさせられるのがこの作品の良さ。難しい言葉は使わないのに、じわっと心に残る感じです。 これからも追い続けたい作品。次巻が楽しみです。
話題だったから手に取った『路傍のフジイ』の第6巻なんですけど、正直ちょっと期待と違いました。 前巻で登場した「鈴木さん」というキャラクターの掘り下げが中心になるのかと思ったんですが、描き方が微妙で...。不満を抱える同僚という設定は面白いのに、フジイとの関係性がぼんやりしていて、何か物足りないんです。 それにフジイ自身に「誰もが避けては通れない出来事」が起きるというのは惹かれたんですけど、その展開が想像と違う形でくるというか。中年会社員の人間観察というコンセプトは好きなんですが、この巻については深掘りが足りない気がして。 累計120万部突破の話題作だからこそ期待値が高かったのもあるのかもしれません。マンガとしてのテンポや構成も、今巻はいつもより散漫に感じてしまいました。 次巻への繋ぎのような感覚になってしまったのが、ちょっと残念です。
前巻までは好きだったんですが、6巻はちょっと引っかかるところがありました。 新キャラの鈴木さんの登場で物語が転換していくみたいなんですが、正直その描き方がしっくり来ないというか…。フジイのぼんやりとした視点で人間観察をしていく作風は好きだったのに、今巻ではそのバランスが変わってきた感じがします。鈴木さんとの対比があるからかもしれませんが、なんか説教的になってないですか? あと、フジイ本人に大きな出来事が起きるらしいんですが、そこの描写も期待値と違いました。もっと深く掘り下げてくれるのかなと思ったのに、サラッと流された感じで、読んでて物足りなさが残ります。 120万部突破の人気作だから期待値が上がってたのかもしれません。次巻に期待したいところですが、今のところ続きを急いで読もうとは思えないのが正直なところです。