かなちゃんの本棚
何でも見てやろう

何でも見てやろう

小田 実 講談社 1979年7月1日

感想

話題になってるって聞いて読んでみたんだけど、正直な感想は「まあ、こんなもんかな」って感じ。昭和の本だからか、冒頭はテンポ良く引き込まれるんですよ。貧乏旅行で色々な国を回るという企画自体がおもしろいし、著者のバイタリティーはすごいなって思う。 ただ、読み進めてると少し退屈になってきちゃった。世界の現実を見たままに書いたっていう触れ込みだけど、高校生の私にとっては難しい部分も多くて、共感しづらいというか。あと、描写が古臭く感じられることもあって、今読む必要があるのかな?って思っちゃいました。 漫画とかSNSで世界のことを知ることに慣れてる身としては、わざわざこの本で勉強する感じになっちゃったんですよね。もちろん実際に体験した著者の言葉には重みがあるし、ためになる部分もあるんだけど、エンタメとしても教養としても、今の私にはイマイチ刺さりませんでした。

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