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武器としての交渉思考

武器としての交渉思考

瀧本 哲史 星海社 2012年6月26日

感想

主婦になってから、人間関係や家族内の調整で交渉スキルが必要だと感じることが増えました。そこで手に取ってみたのがこの本です。 京大の講義を一冊にまとめた内容とのことで、期待を持って読み始めました。交渉を単なるビジネススキルではなく、人生全般で必要な思考法として捉えるアプローチは興味深いです。相手と自分の利害を分析し、共通点を見つけていくというプロセスは、確かに日常生活でも役に立つ考え方だと思います。 ただ、全体的には主に若い世代や組織内での活動を想定した内容が多く、30代の主婦である私の生活シーンとの直接的なつながりを感じづらい部分がありました。例が若干抽象的なときもあり、より具体的で生活密着した事例があれば、さらに実用的だったかなと感じます。 基礎的な考え方を学ぶには十分ですが、既に交渉について学んだ経験のある方には物足りないかもしれません。慎重に本を選ぶ私としては、期待値とのギャップが若干ある印象です。

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