litfan58の本棚
感想

「サラバ!」の著者による新作ということで、期待して手に取ってみました。SNSで繋がり続ける幼馴染みや、海外での生活など、現代的なテーマが描かれているんだなって感じます。 正直に言うと、最初はすごく引き込まれるのかなと思ってたんですけど、読み進めるうちになんか微妙な感じに…。複数の人物の視点が交差する構成は面白いんですが、どの登場人物にもイマイチ感情移入できなくて。それぞれのエピソードは丁寧に描かれてるんだけど、全体としてつながりきっていないような、もやもやした感覚が残りました。 表紙の「絶望と勇気」というキャッチコピーは素敵だし、内容も決して悪くはないんです。ただ、期待値が高かった分、ちょっと物足りなかったというか…。高専の課題で忙しいから、もう一度ゆっくり読んでみたら印象が変わるかもしれないけど、今のところは「そこそこだった」という感じです。難しい本が好きな人なら評価が違うのかな。

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