ひろの本棚
25時、赤坂で(6)

25時、赤坂で(6)

夏野寛子 祥伝社 2026年4月24日

感想

シリーズ6巻まで来ると、もうこの世界観に完全に引き込まれてしまいます。赤坂という夜の街を舞台にした人間ドラマの面白さが、回を重ねるごとに深くなっていくのを感じます。 新社会人になって、仕事で疲れた夜に読むと、この漫画の登場人物たちの複雑な人間関係や葛藤がすごくリアルに感じられるんです。大人の世界の駆け引きや、表面では見えない心情が丁寧に描かれていて、思わず引き込まれてしまいます。 6巻は特に、これまでの伏線が繋がり始めて、キャラクターたちの背景がより明らかになる部分が多くて、一気読みしてしまいました。ストーリーの進み方も計算されていて、次々と気になる展開が続きます。画風も相変わらず素晴らしく、夜の街の雰囲気がきちんと表現されているのが良いです。 ここまで続いている理由がよく分かる1冊。社会人になったからこそ味わえる面白さがあります。次巻が気になって仕方ありません。