ひろの本棚
テルマエ・ロマエ I

テルマエ・ロマエ I

ヤマザキ マリ KADOKAWA 2009年11月1日

感想

同期から「めっちゃ面白い漫画があるよ」と勧められて手に取った作品です。古代ローマの浴場職人が現代日本にタイムスリップするという一見荒唐無稽な設定なのに、なぜかめちゃくちゃハマってしまいました。 何より驚いたのは、お風呂という身近なテーマをここまで奥深く、そしてコミカルに掘り下げられるんだということ。古代ローマの建築技術や浴場文化と、日本の銭湯や温泉を組み合わせたギャップのおかしさがたまりません。主人公のローマ人がひたすら日本の風呂に感動する様子が純粋で、こちらも一緒になって笑ってしまいます。 作画も丁寧で読みやすく、各エピソードも程よい長さでテンポよく進むので、疲れて帰ってきた日でも無理なく読めるのが新社会人には嬉しいポイント。人気作という理由で慎重に手を取りましたが、その評判は本当だなと実感しました。続きも気になって、シリーズを全部揃えたくなっています。