lit_diaryの本棚
もっと!となりの小さいおじさん

もっと!となりの小さいおじさん

瀬知 洋司 アルソス 2026年4月2日

感想

正直なところ、最初は懐疑的だった。小さいおじさんなど、いくら話題になっていても一種の創作エンタメだろうと思っていた。だが、著者の四十年以上に及ぶ記述を読み進めるにつれ、その考えは変わった。 本書の強みは、単なる神秘体験の羅列ではなく、宇宙と世の中の仕組みについて、ある一貫した論理で説かれている点だ。自営業で長年人間関係や社会の矛盾を見つめてきた身として、著者の指摘する「目に見えない力」の存在は、実体験とも重なるところが多い。荒唐無稽と一蹴するのは簡単だが、人生経験を重ねた者こそ、こうした視点の価値を感じるべきではないか。 第一弾も読んでいるが、本作はさらに深い洞察へと進んでいる。都市伝説でもファンタジーでもない、著者自身が証言する「実話」として読むと、現代人が見落としている何かが見えてくる気がする。より良い人生を模索する中年世代には、特に一読の価値があると確信している。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ