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感想

シリーズの最終巻ということで、期待度MAX で手に取りました。下巻では前巻までの謎が一気に解き明かされていく快感を味わえます。 あざみというキャラクターの成長ぶりが本当に素敵で、序盤からの彼女の葛藤や決断の積み重ねが完結編でしっかり報われる感じがして、読んでいて思わずニッコリしてしまいました。都市伝説という題材を扱いながらも、単なるホラーではなく人間ドラマとしての厚みがあるのが、この作品の何よりの魅力だと思います。 公務員生活で疲れた時間帯に読むと、あざみが次々と立ち向かう難題を一緒に解いていくワクワク感が、自分のモヤモヤをスッキリ晴らしてくれるんです。謎解き要素としても綺麗にまとまっているし、ラスト数ページの余韻も素晴らしい。文庫本のコンパクトさも相まって、気軽に何度でも読み返せそうな一冊に仕上がっています。シリーズ完結が本当に惜しい作品です。

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