ひなたの本棚
あぶさん(25)

あぶさん(25)

水島 新司 小学館 1983年4月1日

感想

野球漫画って正直あんまり興味なかったんですけど、友達に「あぶさん」を勧められて読んでみたら想像以上に面白くて驚きました! 代打屋・あぶさんのキャラがマジで魅力的で、野球の技術的な話ばっかりじゃなくて、人間関係とか人生のこととか、そういう深い部分の話が随所に出てくるんです。酔っぱらったおじさんが主人公という時点で変わってるけど、その視点だからこそ見える景色があるというか…。 各話ごとに違う人物にスポットが当たるから、ドラマ性があって引き込まれます。野球の試合シーンもカッコいいし、大衆酒場の話も人情味があって好き。昭和っぽい雰囲気もなんだか落ち着く感じで、癒される。 古い作品だけあって絵柄は今の漫画とは違うんだけど、それが逆にいい味出してる気がします。ライトノベルばっかり読んでた自分でも、こういった大人っぽい漫画の良さが分かり始めてるのかな…って感じ。シリーズ続きも読みたくなりました!

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