夜読み派の本棚
GROUCHY LADYBUG,THE(P)

GROUCHY LADYBUG,THE(P)

ERIC CARLE HARPER TROPHY (USA) 1996年1月1日

感想

SNSで話題になってたから手に取ってみたんですが、正直ちょっと期待と違いました。児童向けの寓話系ということで、心温まるストーリーを想像していたんです。 確かにメッセージ性はあるんですよ。不機嫌なてんとう虫が成長する過程とか、最後の展開とか。ただ、翻訳の問題なのか、心情の変化がすごく唐突に感じられてしまって。もう少し丁寧に描かれていたら、もっと響いたと思うんです。 あと、大人が読むと「なぜこんなに不機嫌なのか」という根本的な理由が曖昧で、説教くさく感じてしまいました。子どもなら純粋に話の流れを楽しめるのかもしれませんが、小説をよく読む身としては、キャラクターの深さがもう一段階欲しかったかな。 話題作だからこそ期待値が高くなってしまったのもあるかもしれません。でも今は色々な素敵な海外児童文学があるので、あえてこれを選ぶ理由は見つけにくいというのが正直な感想です。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ