夜読み派の本棚
1日外出録ハンチョウ(22)

1日外出録ハンチョウ(22)

上原 求 / 新井 和也 / 萩原 天晴 / 福本 伸行 講談社 2026年3月6日

感想

『カイジ』のスピンオフということで、話題になってるのをチェックして手に取ってみました。22巻ということで、すでにシリーズが確立されてるんだろうなという感じです。 正直なところ、このシリーズの魅力がまだ完全には掴めていないんですよね。元の作品の緊迫感あるストーリーから一転して、地下施設での日常を描いているということは理解してるんですけど、読んでいて「あ、面白い」と心が動く瞬間がそこまで多くなかった感じです。 登場人物たちの日々の小ネタや、ちょっとした非日常(ラーメンを食べるとか、ドーナツを食べるとか)を楽しむという概念は理解できるし、それが狙いなんだと思います。ただ、個人的には各エピソードの起伏や笑いのツボがいま一つ噛み合わなかった。 マンガとしての作画品質は当然高いし、構成も悪くないんです。でも「続きが気になって仕方ない!」という感覚には至りませんでした。シリーズを追い続けている人にとっては良作なんだろうけど、途中から入った身としては、やや物足りなさが残ります。

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