夜読み派の本棚
ブラック・ジャック(2)

ブラック・ジャック(2)

手塚治虫 秋田書店 1996年7月1日

感想

手塚治虫の『ブラック・ジャック』第2巻、本当に傑作です。第1巻で既に虜になっていたけど、この巻でさらに深みにハマってしまいました。 医学知識と人間ドラマがこんなに完璧に融合する漫画って他にないと思う。毎話、患者さんの背景にある人生模様がしっかり描き込まれていて、単なるメディカルサスペンスじゃなく、人間の尊厳や倫理観について考えさせられます。BJ先生自身も完全には正義の味方じゃないところが本当に面白くて、その葛藤や覚悟の持ち方が現代にも通じるものがある。 古い作品なのに全く色褪せていない。むしろ今だからこそ、こういった深い作品を読む価値があるんだなって改めて感じます。時間があるときにSNSで推されてる新刊を読むのもいいけど、こういった名作をじっくり味わうのも大切だなって。絵のタッチも独特で、医療シーンのリアルさと相まって引き込まれます。次の巻も早く読みたい一冊です。

ブクログからブクマへ
かんたん引っ越し

読書記録や感想をそのまま移行。
数分の準備で、ブクログの本棚をブクマへ。

詳しく見る
ブクログからブクマへの引っ越しイメージ