夜読み派の本棚
メダリスト(11)

メダリスト(11)

つるまいかだ 講談社 2024年8月22日

感想

フィギュアスケートの世界をここまでリアルに描いた漫画は珍しいなって改めて思った。11巻でいのりがジュニアクラスに上がって、国際大会へ挑戦する場面まで来たけど、単なる成長物語ではなくて、選手としての葛藤や体の変化との向き合い方がすごく丁寧に描かれてるんだよね。 何より注目なのは、コーチの司との関係性の深さ。技術指導だけじゃなく、精神面でのサポートがどれだけ重要か、この巻でよく分かる。いのりが海外試合で「ジャパンジャージ」をまとう時の表情とか、本当に良い。背負ってるものの重さが伝わってくる。 成長痛との戦いとか、ノービスとジュニアの練習レベルの違いとか、漫画だけど知識の深さを感じるし、それがストーリーをより説得力あるものにしてる。話題作だから読んでる人も多いと思うけど、今まで以上に引き込まれた。次の展開が気になって仕方ない。

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