夜読み派の本棚
晴れときどき猫背 そして、もみじへ

晴れときどき猫背 そして、もみじへ

村山 由佳 ホーム社 2019年5月24日

感想

SNSで何度も話題になっているこの本、ついに読めました!村山由佳さんが南房総で送る田舎暮らしの日常を綴ったエッセイなんですが、もう本当に癒されます。 ログハウスでの自給自足的な生活、乗馬、そして迷い込んできた猫との出会い——理想の暮らしってこういうことなんだな、って心が満たされる感覚があります。何より素敵なのは、最初は「猫が飼えない」という制約のある中で、自然と動物たちとの関係が広がっていく流れ。人生って思いがけない出会いで変わるんだっていう当たり前だけど大切なことが伝わってくるんです。 再版にあたって加えられたコメンタリーも良い味わい。20年以上前に書かれた内容だけど、今だからこそ響く部分も多いし、著者がどう振り返っているのかが分かるのも興味深い。忙しい日常から一度抜け出して、ゆったりとした時間の流れの中に身を置きたいときに読むと最高。大人女子必読の一冊です。

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