『火星の人』が面白かったから、この『プロジェクト・ヘイル・メアリー』も絶対読もうと思ってました。下巻だけの感想になっちゃいますが、本当に傑作です! 主人公の孤独な宇宙での冒険とか、予想外の出会いとか、ページをめくる手が止まりませんでした。科学的な知識がいっぱい出てくるんですけど、難しすぎずにストーリーに自然に組み込まれてるから、私みたいな理系が苦手な人でも全然読める。むしろ、そういう工夫が随所に感じられるのが著者の上手さだなって思います。 何より、絶望的な状況の中で希望を持ち続ける主人公のキャラクターが素敵。ユーモアも交えながら、最後まで諦めない姿勢には本当に励まされました。上巻を読んでから下巻に進むともっと楽しめると思いますが、それでもこの下巻だけで充分に満足できる完成度です。SF初心者にもおすすめできる一冊ですね。
最近登録された他の本の感想
2026年06月28日
大学生活も後半に入ってきて、将来のお金のことがちょっと気になり始めたタイミングで手に取った一冊です。正直、金融系の本って難しいイメージがあったんですけど、この本は本当に読みやすい!図解が豊富だし、複雑な仕組みを簡潔に説明してくれるので、金融知識がゼロの私でもスッと理解できました。 特によかったのが、新NISAや証券口座の選び方など、いま実際に必要な情報が詰まってるところ。「危険な金融商品リスト」みたいに、やってはいけないことを明確に教えてくれるのも親切だなって感じました。なんとなく不安だったお金のことが、具体的にどう行動すればいいのか見えてくるんです。 改訂版だからこそ、最新の制度に対応してるというのも信頼できるポイント。これから社会人になる前に、基本的なお金の知識をつけておきたいという方には本当にオススメです。気構えなく読めるから、気軽に学べるのが最高!
2026年06月27日
漫画好きの友人にめっちゃ勧められて手に取った『国境のエミーリャ』の16巻。いやぁ、もう完全にハマってます。 このシリーズ、キャラクターの魅力が本当にすごくて、回を重ねるごとにどんどん深掘りされていく背景設定とかが最高。16巻でも新しい視点が加わったり、これまで謎だった部分が明かされたりして、飽きさせないんですよね。 何より絵がめっちゃ綺麗。細かいディテールとか表情の描き込みとか、読むたびに作者さんの技術に感動します。アクションシーンも迫力あるし、静かな場面での心理描写も素敵。 国境という設定を活かした世界観も好きだし、登場人物たちの関係性の複雑さと優しさのバランスが絶妙なんです。笑える場面もあれば、思わず考えさせられる場面もあって、気軽に読める漫画だからこそ、こういう多角的な魅力が光ってる気がします。 次の巻も早く読みたい!
2026年06月25日
異世界ファンタジーの設定に現代心理学を組み合わせるという、面白い試みの作品ですね。第2巻では登場人物たちの心の問題がより深く掘り下げられていて、その点は読んでいて引き込まれました。 ただ、正直なところ全体的には「いい話だな」で終わってしまった感じがします。心理カウンセリングのシーンは丁寧に描かれているんですが、ストーリーとしての盛り上がりが今ひとつ欠けているというか。リアムとのやり取りも、キャラの距離を縮めるためのプロセスとしては分かるんですけど、もう少し意外性や緊張感が欲しかったなって。 それでも、双極性障害など実際の精神疾患に真摯に向き合う姿勢は好感が持てます。魔法で解決しない心の問題を扱うという設定自体が、このマンガの最大の魅力なんだと思います。ちょっと淡泊な印象は残りますが、次巻がどう展開するかは気になります。
2026年06月21日
就活を控えた友人に勧められて手に取ったのがこの本でした。正直、四季報って数字ばかりで退屈かと思ってたんですけど、これは全然違う!女性採用数や産休・育休の実績、テレワーク利用率など、実際に働く時に気になることがギュッと詰まってます。 特に良かったのは、単なる企業情報じゃなくて「実際にどれだけの女性が長く働き続けているのか」という視点で企業を比較できる点。転職を考えてる人にも使えるし、これから社会人になる身としてはすごく頼りになります。 業界によって働きやすさがこんなに違うんだなって発見も多くて、就活の企業選びの基準が今までより明確になった感じ。数字だけで判断するんじゃなくて、その数字の背景にある企業文化みたいなものまで想像できるようになるのが面白い。もっと早く知りたかった情報ばかりです!
2026年06月20日
就活がいよいよ本格化してきたので、この四季報を購入しました。正直なところ、最初はこんな分厚い本を全部読むのは大変かなと思ってたんですけど、実際に開いてみたら想像以上に使いやすい! 何がいいかって、興味のある企業を調べるときに必要な情報がコンパクトにまとまってるんです。平均年収から3年後の離職率、Webテストの種類まで、実際に選考を受けるときに知りたいことばっかり。業界ごとに整理されてるから、「この業界の企業群をざっと比較したい」というときもサッと参考にできます。 掲載企業数も多くて、有名企業だけじゃなくて隠れた優良企業も見つけやすいのが良いですね。先輩たちもみんな「四季報は必須」って言ってた理由がわかりました。就活の不安がある程度軽くなった気がします。データベースとしても信頼性が高いので、迷ったときに見返す辞書みたいな感じで重宝しています。
2026年06月17日
つれづれノート49を読んで、こんなに心がスッキリする本があるんだって改めて実感しました。整理整頓の話から始まるのに、実は人生全体の考え方を優しく問い直してくれる一冊です。 著者の日々の気づきが淡々と綴られているんですけど、読んでいると自分の人生についても自然に考えるようになるんですよね。「自分の幸せは自分にしかわからない」という言葉が特に響きました。大学生活の中で、周囲の期待値と自分の気持ちのズレを感じることってたくさんあるので、こういう思考の整理ができるエッセイは本当にありがたいです。 2025年8月から2026年1月の記録ということで、季節の移ろいの中での考え方の変化も感じられます。重くなりすぎず、でも深い内容を扱っているのが素敵。枕元に置いて、気になったときに何度も読み返したくなる本です。これからの人生について、もっと気軽に考えられるようになった気がします。
2026年06月14日
綿矢りさのこの作品、下巻まで一気読みしてしまいました。上巻から引き続き、二人の関係の深まりと、それでも避けられない現実の衝突が描かれていて、もう目が離せなかったんです。 女性同士の恋愛をこんなに繊細かつ大胆に描いた小説って、そうそうないと思う。社会的な制約や常識に抗いながら、ただ純粋に相手を求める二人の姿が本当に切ない。特に下巻では、彩夏の芸能活動という現実的な問題が絡んでくることで、物語に一層の重みが加わっていました。 印象的だったのは、二人がお互いにどう向き合うかという選択の部分。完全にハッピーエンド一辺倒ではなく、複雑で痛みを伴う決断が描かれているところが、この本の強さだと感じます。綿矢りさの文体も相変わらず美しくて、感情のひだひだまでが言葉に落とし込まれている感じがします。 恋愛小説として、また純文学として、本当に傑作だと思います。気軽に読める本ではないかもしれませんが、それでも多くの人に読んでほしい一冊です。
2026年06月14日
歴史の教科書で見かける戦国武将たちって、どこか遠い存在だと思ってたんですけど、この本を読んでガラッと印象が変わりました。戦場での活躍ばかり注目されがちだけど、実は彼らも現代人と同じように悩んだり、趣味に夢中になったり、人間らしい側面がいっぱいあるんですね。 武田信玄の浮気弁解とか、伊達政宗が教育パパだったとか、読んでて思わず笑っちゃう話が満載です。織田信長がまさかの香木カッターになってたり、南蛮料理に目がなかったり。歴史の授業では絶対に習わない、そういう人間臭い部分に触れると、当時の武将たちがより身近に感じられるようになります。 新書というコンパクトなフォーマットなのに、各章が短くまとまってて読みやすい。移動時間とかちょっとした隙間時間に気軽に読める感じがいいですね。歴史好きはもちろん、そうじゃない人でも「へー、こんなことしてたんだ」って驚く発見がたくさんありますよ。歴史への見方が少し変わる、そんな一冊です。
2026年06月14日
時代小説って敬遠しがちだったんですけど、この『梅一輪』はめっちゃ面白くて一気読みしちゃいました。与力・青柳剣一郎が、次々と仕掛けられる罠を鋭い推理で切り抜けていく爽快感がたまりません。 何が良いって、登場人物たちの思惑がいくつも絡み合ってるのに、ちゃんと筋が通ってるんですよ。虚報と真実が混在する中で、剣一郎が「この人は何を考えてるのか」を言葉と仕草から読み解いていく過程が興味深い。特に塩崎弥十郎という浪人との関係性の築かれ方が素敵で、そこからどう話が展開していくのか目が離せなかったです。 文庫本のサイズ感も手軽だし、時代物だけど難しすぎない言葉遣いなので読みやすい。短編ながら密度が濃くて、ちょうど良いボリューム感。次の巻も気になってるので、シリーズで揃えたいなって思ってます。疲れた時や気分転換したい時に、こういう心がときめく時代小説はピッタリですよ。
2026年06月14日
シリーズの完結巻ということで、期待いっぱいで読み始めました。正直、ここまで面白いとは思いませんでした! 日本の復活というテーマ、一歩間違えば説教くさくなりそうなのに、エンタメとしてちゃんと成立させているのがすごい。キャラクターたちの成長も自然だし、アクションシーンもテンポよく進むから、一気読みしちゃいました。 新書という形式でここまでのボリュームと密度で物語を構築できるんだ、ってびっくり。シリーズ全体を通して積み上げてきたものが、最後にきちんと実を結ぶ感じがして、読み終わった後の充足感が半端ない。 細かく言えば、ここのくだりはもう少し丁寧に描いてほしかったなって箇所もないわけじゃないんですけど、全体的にはそんなことどうでもよくなっちゃうくらい楽しめました。友達にも勧めたいし、シリーズ1巻から改めて読み直したい気分です。
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