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ビブリア古書堂の事件手帖V 〜扉子と謎めく夏〜(5)

ビブリア古書堂の事件手帖V 〜扉子と謎めく夏〜(5)

三上 延 KADOKAWA 2026年4月24日

感想

ビブリア古書堂シリーズ、ついに娘さんが主役になったんですね。これは期待値高かったんですが、想像以上に面白かった。 母親の美月さんとは違う、もっと元気でフレッシュなキャラが古書に秘められた謎を解いていく話なんですが、この娘さんのキャラクターがマジで好き。物怖じしない性格と洞察力のバランスがいいんですよ。本への向き合い方も素敵だし。 今巻のメインの依頼も興味深くて、シャーロック・ホームズの本に関わる謎とか、戦中の歴史が絡んでくるあたりが、シリーズの定番ながらもしっかり惹き込まれました。監視役の少年とのかけあいも悪くないし、鎌倉の雰囲気もいい感じで浮かんできます。 ライトノベルって感じではなく、本格的なミステリー小説としても成立してるのが推しポイント。新社会人になって疲れてる時こそ、こういう知的で気持ちいい話って読みたくなるんですよ。シリーズを続けて読んでいる人も、ここから入る人も楽しめると思います。

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