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感想

キャリア形成について深く考えている時期に、この本に出会った。Sheryl Sandbergの経験に基づいた実践的なアドバイスは、フリーランスという立場で仕事をする私にも大いに参考になった。 特に印象的だったのは、女性が職場で直面する課題について、具体的な事例を交えながら丁寧に解説している点だ。ジェンダー論として高い水準を保ちながらも、決して難解ではなく、むしろ多くの働き手にとって有益な考え方が詰まっている。 リーダーシップやキャリアの築き方に関する章は、性別を問わず読む価値がある内容だ。自分の可能性を制限していないか、無意識の選択肢の狭め方をしていないか──こうした問いかけは、フリーランスとして自由度が高い分、かえって重要な視点だと感じた。 ただし、出版されてから既にかなりの年月が経っており、現在のビジネス環境との乖離がやや感じられる箇所もある。それでも、キャリアや人生設計について真摯に考えたい人には、読むべき一冊だと思う。

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