洋子の本棚
感想

育児と家事の合間に読みました。正直なところ、タイトルから想像していた内容とはかなり異なっていて、いい意味で裏切られました。 堀江貴文氏が提唱する「多動力」とは、単なる忙しさや落ち着きのなさではなく、複数の異なる分野を自由に行き来する力なのだと改めて理解できます。家事や育児に追われる日々の中で、自分もどこかで「一つのことに集中すべき」という固定観念に縛られていたんだと気づきました。 本書の強みは、その自由な思考回路の訓練方法が具体的で、かつ実践的だという点です。すぐに日常に取り入れられるアイデアが随所に散りばめられており、読むたびに新しい視点が開かれていく感覚があります。 時間の限られた主婦だからこそ、複数の領域を器用に行き来する力は本当に大切だと痛感しています。この本を通じて、自分の「ダメなところ」だと思っていた部分が、実は大きな武器になりうることに気づけたのは、大きな収穫でした。思想書としての重厚さと実用性のバランスが見事です。

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