ひろの本棚
GTO パラダイス・ロスト 改(17)

GTO パラダイス・ロスト 改(17)

藤沢 とおる 講談社 2026年3月18日

感想

GTOシリーズをずっと追いかけてきたので、17巻も迷わず購入しました。パラダイス・ロスト編も中盤に差し掛かり、物語の緊張感がどんどん高まってきているのが伝わります。 鬼塚先生とその周りの生徒たちの関係が、より複雑で深くなっていく様子が丁寧に描かれていて、単なる学園ドラマではない重みを感じさせます。新社会人になった今だからこそ、先生と生徒の立場や責任の重さについて考えさせられました。 ただ正直なところ、ここまでくるとストーリーが少し詰め込み気味な印象も受けます。もう少しゆっくり話を進めてもいいのかな、と思う場面もありました。それでも引き込まれる面白さは変わらず、次巻がどうなるのか気になって仕方ありません。 新刊をレビューで慎重に選ぶ派の自分としては、GTO好きなら確実に満足できる一冊だと思います。シリーズを読んでいない人には強くおすすめできませんが、既読者にとっては買って損のない内容です。

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