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最近登録された他の本の感想
2026年07月20日
狼の娘の8巻、やっぱり最高だった!ここまで来るともう完全にこのシリーズの虜です。 今回もキャラクターたちの関係性の深さに引き込まれました。それぞれの思いや葛藤が丁寧に描かれてて、単純な勧善懲悪じゃない複雑さが本当に好き。絵も相変わらず綺麗で、表情とか仕草のディテールがすごく丁寧。動きのあるシーンとか迫力があって、一気読みしちゃいました。 8巻だから新しいキャラも出てきたり、ストーリーの新展開もあるんだけど、それでも世界観に違和感なく溶け込んでるのが素晴らしい。ここからどうなっていくのか気になって、次巻が早く読みたくなっちゃった。毎巻こんな気持ちにさせてくれるのは本当にレアだと思う。 長編漫画だからこそのテンポの良さと奥深さが両立してるのが、このシリーズの魅力だと改めて実感。漫画好きなら絶対読んで損なし。
2026年07月20日
昭和という時代を四人の主人公たちの人生を通して描くこの作品、第三部まで読み続けてきた甲斐がありました。戦後日本の激動の中を、司法、実業、報道、娯楽という異なる道を歩んだ彼らが、どのようにして時代と向き合っていくのか。その様子が本当に生き生きと伝わってくるんです。 特に、正義感に燃えて汚職や公害に立ち向かう検事の姿勢には、つい応援したくなってしまいました。パート仕事の合間に読んでいると、彼らの真摯な生き方が心に沁みてきます。 この最終部では各人物の人生が大きく動く場面が続き、ついつい夜更かししてしまいました。昭和という時代が本当に何だったのか、その答えがこの巻でようやく見えてくるような感じです。長編を読み続ける楽しさをあらためて感じさせてくれる作品。ぜひ最初から読んでみることをお勧めします。
2026年07月20日
最近、インドの古典に関心を持つようになってね。この『マハーバーラタ』の原典訳は、話題になっているというので手に取ってみました。 第6巻は『バガヴァッド・ギーター』の場面から始まり、戦場での葛藤と大将ビーシュマの活躍が描かれています。インド古典の根本的な思想に触れることができるのは興味深いのですが、正直なところ、いささか読みづらさを感じてしまいました。 80年も人生を送ってくると、できれば物語に没入できる文体を好むようになるのですが、この原典訳はどうしても堅牢で、時折立ち止まって読み返す箇所が多い。もちろん、それが正確な翻訳の証であり、価値があることは理解しています。ただ、娯楽として本を読む身からすると、もう少し読み進める喜びがあってもよかったかなと思います。 インド古典に真摯に向き合いたい方には貴重な一冊でしょう。ただ、気軽に物語を楽しみたい方は、別の形式や翻訳版から入られることをお勧めします。
2026年07月19日
ドラえもんの映画化記念版ということで、思わず手に取ってしまいました。正直、スペシャル版なので値段はちょっと張るなって思ってたんですが、実物を見てビックリ。キラキラの表紙に透明カバーがかかってて、めっちゃ高級感あります。手に取るだけで「あ、これ特別だな」って感じるのが好き。 肝心の漫画本編も、用紙の質がいいせいか印刷がめちゃくちゃキレイ。カラーページも鮮やかで、昔のてんとう虫コミックス版とは全然違う。同梱されてる別冊も興味深くて、「海底鬼岩城」についての資料がまとめられてるから、ドラえもんの歴史を知りたい人には良さそう。 ただ、内容自体は元々の大長編を読み直してるので、新しい驚きはないというか。でも装丁の豪華さと、映画への期待感でテンション上がります。2026年の映画公開まで、このスペシャル版を眺めながら待つのもいいかもしれません。推し推しです。
2026年07月18日
メンタルクリニックを舞台にした連作短編という珍しい設定に惹かれて手に取りました。「椎木メンタルクリニック」に訪れる患者たちの人生が短編ごとに描かれていくわけですが、正直なところ、構成の面白さに比べて内容はやや物足りなく感じました。 それぞれのエピソードは丁寧に書かれており、登場人物たちの抱える不安や違和感が静かに伝わってくる。特に現代的な「生きづらさ」のテーマは共感しやすく、41歳の身としても身につまされる部分があります。ただ、短編という形式の制約か、各話の深掘りが物足りなく、キャラクターと読者の距離を詰めきれないまま次の話へ移ってしまう印象を受けました。 装画や章立てに工夫が見られ、出版社の工夫は感じられるのですが、物語そのものの余韻や問い掛けの力強さに欠けるんです。話題作として確認しておく価値はありますが、最近読んだ他のエッセイ的小説と比べると、やや及び腰な仕上がりだと感じました。続編があるなら、そちらに期待したいところです。
2026年07月17日
12巻来ました!もう待ってました状態です。前巻からの盛り上がりがそのまま続いて、本当に目が離せません。 御子柴亮真の戦略眼が本当にヤバい。大陸を舞台にした大規模な戦闘なのに、複数の地域で同時に事が動いていて、その全部が繋がってるんですよ。キャラクターたちがそれぞれ何を考えてるのか、どう動くのかっていうのが読んでて超気になります。 ローラに指揮を任せたウォルテニア軍の戦いと、それと並行して動く他の勢力の思惑が交錯する感じが最高にエモい。絵のクオリティも相変わらず素晴らしくて、戦闘シーンの迫力がすごい。緊迫感があるんです。 北部十家編がいよいよ佳境ってことなので、次巻がどうなるのか気になって仕方ないです。物語がどこに向かっていくのか全く予想つかないところが、このシリーズの魅力なんだと思う。この調子で推し続けます!
2026年07月16日
直木賞受賞作ということで手に取ってみたのですが、これは本当に素敵な短編集ですね。六つの物語それぞれに登場する人物たちが、世間一般の「成功」や「効率性」とは異なる価値観を大切にしながら生きている姿が印象的です。 管理職として日々、数字や結果を追い求める立場にいる身としては、この作品たちが描く「お金より大切な何か」という問いかけが胸に響きました。パティシエの気まぐれに付き合う主人公、犬のボランティアのために水商売を選ぶ人物——一見すると不器用で、社会的には評価されにくいかもしれない選択肢を、著者は温かいまなざしで見つめています。 特に印象に残ったのは、人間関係や人生の選択に対する描き方の繊細さです。決して理想化せず、葛藤や困難も丁寧に描かれているからこそ、その先の「懸命に生きる」という言葉に重みが生まれるんだと感じました。 50代を迎えて改めて思うことが、この物語たちの中にたくさん詰まっているような気がします。疲れた時に読み返したい、そんな一冊になりました。
2026年07月16日
娘が好きなアニメだというので、この本を手に取ってみました。正直なところ、年配の自分が読んでも大丈夫だろうかと少し躊躇していたのですが、予想を大きく上回る充実した内容でした。 本編では描かれなかったキャラクターたちの背景が丁寧に紡がれており、特に炭治郎が妹の幸せを願う心情の描き方に深く共感できます。親として、子どもの将来を思いやる気持ちというのは洋の東西を問わず変わらないのだな、と改めて感じました。 新書版のふりがな付きということで読みやすさも申し分なく、短編集という形式も忙しい日常の中で無理なく読み進められるのが良いですね。また、本編との繋がりを感じながら読める工夫も随所に見られます。 娘とこの本について話し合う機会も増え、別の楽しみも生まれました。大人が読んでも充分に価値のある一冊だと思います。
2026年07月16日
話題になっているだけあって、本当に素敵な作品ですね。夜通し歩き続ける高校生たちの物語なのですが、読んでいて自分たちの青春時代を思い出してしまいました。 貴子という主人公の三年間の想いや、クラスメイトとの関係性が丁寧に描かれていて、一夜の歩行祭という限られた時間のなかで、それぞれがどう向き合うのかという緊張感がずっと続きます。特に「やらなければならないこと」と「本当にしたいこと」の葛藤が、私たち大人にも他人事ではないテーマで、グッと引き込まれました。 著者の恩田陸さんの描写が本当に素晴らしくて、疲労が積み重なっていく中での心理描写やら、夜明けが近づく時の空気感やら、読んでいてまるで自分も一緒に歩いているような感覚に陥ります。若い世代だけでなく、人生経験を積んだ大人こそ味わい深く読める作品だと思います。 気軽に読めるけれど、きちんと心に残る良質なエンタメ小説。仕事で疲れた時こそ、こういう作品に癒されるのだと改めて感じました。
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