夜読み派の本棚
ちはやふる(1)

ちはやふる(1)

末次由紀 講談社 2008年5月1日

感想

SNSで話題になってるって聞いて、ついに手に取ってみました。競技かるたっていう題材自体が珍しくて、興味深いんですよね。 絵柄は綺麗だし、キャラクターたちも魅力的。特に千早と新の関係性の築き方は丁寧に描かれていて、二人の繋がりを感じながら読み進められます。かるたの世界観もしっかり構築されてる印象です。 ただ、正直なところ、これまでのところはまだ"導入部分"という感じ。小学生時代の出会いから全国大会までの道のりが描かれているんですが、各エピソードがちょっと浅いというか、もう少し心を掴まれる場面があってもいいかなって思いました。かるたの魅力をもっと引き出せたら、さらに面白くなりそうな気がします。 ここからの展開次第では化けそうな作品。世評が高い理由も少しずつ見えてきた感じなので、続きが気になって続巻も読んでみたいです。流行ってるのも納得な第一巻という感じですね。

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