かなちゃんの本棚
旅人(ナグネ)伝説

旅人(ナグネ)伝説

金泰生 影書房 1985年8月1日

感想

SNSで話題になってるって見かけて、図書館で借りてみました。正直、最初は「エッセイノベルって何だろう?」って感じだったんですけど、読み始めたら一気に引き込まれちゃいました。 旅人ナグネのストーリーって、冒険ファンタジーみたいでいながら、実は私たちが日常で感じる迷いや葛藤がすごく丁寧に書かれてるんですよね。登場人物たちの心情描写が本当にリアルで、自分と重ねながら読んでしまいました。特に主人公が決断する場面は、まさに自分も一緒に悩んでるような感覚になって、思わず止められなくなっちゃいました。 唯一、章立てがちょっと複雑で最初は追いきれない部分もあったんですけど、読み進めるごとに全体像が見えてくる感じが面白かったです。物語としても読み物としても、両方楽しめるって珍しい本だと思います。同じくらいの年代の子にも絶対おすすめしたい一冊です。

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